これまで以下のブログ等の制作と運営を応援してきました。時折アクセスしていただき、それぞれの筆者またはサイト運営者にコメントいただければ幸いです。 42,000km by bike: 1982-83, 19891983年11月17日台湾から成田へ向けて帰国の途に...前年5月に成田からロサンゼルスへ出発して一年半...訪問23ヵ国走行距離約31,000km金素月の詩と韓国文化金素月(김소월 1902-34)の詩について歌樽カタル先生と詩子うたこアナがクイズを取り入れ対話形式で掘り下げながら解説します大坪洋一の全作品が問う晩年の大坪洋一氏が書き続けている大日本帝國の朝鮮統治をめぐる全小説を掲載し、最近のブログも載せていますajoajoajo ¿Tango Milonguero?日仏間を往き来してタンゴについて関係者にインタビューし、ミロンゲロの普及に努めるパリ在住日本人画家のブログです八戸歳々時記(2012-21)*筆者の日常生活から季節変化や年中行事に至るまで、八戸在住の筆者が美しい写真と短文や俳句でつづるブログです大阪コリア通信(2018-20)*2018-20年、在大阪韓国総領事だった呉泰奎氏の韓国語による日本社会観察記を日本語に翻訳したブログです縦書き文庫「ふりがな小林一茶発句集」ふりがな小林一茶発句集 秋ふりがな小林一茶発句集 夏ふりがな小林一茶発句集 新年・春[4修正中]https://tb.antiscroll.com/profile/goolee*oguriq.comの一部として掲載しています
大阪コリア通信2018-20
2018年から20年にかけて在大阪韓国総領事だった呉泰奎(오태규)氏の韓国語ブログを筆者の了解を得て日本語に翻訳し、2018年5月9日から20年8月26日まで関連の写真とともに大阪コリア通信として掲載しました。『総領事日記』(東方出版 2020年10月)の発行に伴い同通信の掲載を中止しましたが、以下に本文のみ再掲することにしました。 在大阪韓国総領事館、5月10-13日に移転 関西から日韓友好関係を築いていこう* 日本における韓国青年の就業機会増大* 近畿大学が創った新コンセプトの図書館 韓国芸術院美術展の日本特別展示 一回の投資で長く労せず「展示品外交」 民族学級の生徒たちの運動会 和歌山県庁と和歌山新報社 奈良県庁、奈良市役所、奈良新聞社 歴史的な重さに比べ管理が疎かな耳塚 関西地域こそ韓国系民族学校の本拠地 大きな流れは対立から平和に* 18年上半期の企業活動支援協議会 日本における韓国語教育の先駆者、天理大学 尹東柱の詩の朗読大会とK-pop カバーダンス日本コンテスト 在日コリアン社会の維持・発展と民族教育 再び熱くなった日本の韓流: K-POPカバーダンスフェスティバル* 日韓の深く長い交流のため知識・学問・学校交流が必要* キム・ギルホ日本の話: オテギュ大阪総領事の歓迎会 朝日新聞社説「米国頼みを脱却する時だ」 日本バレーボール協会との公共外交 外交官になって読んだ『外交外伝』 韓国総領事が訪問したのは初めて 日本語を話す大阪地域の総領事の会* 震度6の大地震に襲われて 出勤してすぐ地震対応室を設置 大阪地震に関連、NHK WORLDがインタビュー 授業参観が民族学級の生徒や関係者の力になれば 同志社大学に立つ尹東柱と鄭芝溶の詩碑に見入る* 地震などなかったように週末を楽しむ人々 京都精華大学のウスビ・サコ学長* モーターは未来産業のコメ: 日本電産 最近の朝鮮半島情勢と日韓関係の展望 食事を共にすることは一緒に食べる人同士の「平和の宣言」* 夏に来阪する韓国人観光客向けの熱中症予防に関する注意 宇治市伊勢田町ウトロ地区と尹東柱の詩碑 国際派・親韓派の滋賀県知事と歓談* 田中均元外務省審議官の講演を聞く K-POPに次ぐ韓国料理の人気 天地の影響に押し流される生活 オムロン本社の扁額「一花開五葉」* 日本の、世界の平和のための民族学級 心温まる印象の大阪市立大学学長 米国人宣教師が設立した関西学院大学 沈當吉(初代)から沈壽官(15代)まで420年* 各国公館が催す国ごとの記念行事 ‘들어가지 마라’から’들어가지 …
「一茶発句集」春3まで修正
「ふりがな小林一茶発句集」にルビを振る作業がなかなか進みません。信濃毎日版を底本としながら「七番日記」「八番日記」等に当たり、漢字の読みと異体字を確認し、カタカナとひらがな表記も区別しているので、以前より時間を要します。お蔭で気づくことも少なくないのですが、予定どおり進まないでいます。 春3 霞・陽炎・雪解 ←クリックして本文へ霞/陽炎/佐保姫/凍解/氷解/雪解(雪汁・残雪・艸履道)/春の山/春の野/春の海/春の水/水温む [太字は句数が多い季語です]https://tb.antiscroll.com/novels/goolee/25078 夏と秋の部は歴史的かな遣いにしているので、春の部の歴史的かな遣いへの修正が終わりしだい冬の部に入ります。その後見直す予定でおり、まだまだ終わりは見えません。この作業に終わりはないのかもしれません。
「一茶発句集」新年の現在
2025年11月現在、一茶発句集は縦書き文庫シリーズ「ふりがな小林一茶発句集」新年・春の部に掲載され、新年の部の目次は以下の構成となっています。ふりがなは哉・也を除くすべての漢字と一部かなに振られています。 新年1 元日・正月・春立つ・恵方・藪入り・年始 新年2 若水・凧・若菜つみ ふりがな小林一茶発句集: 新年の部目次新年1 元日・正月・春立つ・恵方・藪入り・年始元日(元朝・日のはじめ)/年立つ(新玉の年)/今年/正月(寝正月)/今朝の春/明の春(今日の春)/御代の春/君が春/玉の春/花の春/松の春/江戸の春/旅の春/庵の春(窓の春)/おらが春(我が春)/初春/春立つ/春来る/小正月/初日/初空/御降/恵方(明の方・年徳神・恵方棚・年棚・年神・恵方詣)/御忌参り/畚下し/人日/斎日/百疋小判/店おろし/粥杖/どんど(飾焼く・左義長)/藪入り/子の日(小松引)/蓬莱/喰積/門松(松飾)/飾(輪飾・しめかざり)/福茶/福わら/水祝/年始(年始帳・年始状・年頭・御慶・礼者・門礼)/年玉/筆始(吉書・吉書始)/初暦/初夢/初笑ひ/稲積む/諷ひ初/弓始/若湯(湯始)/ふいご始/罪始/着衣始/春着小林一郎編「一茶発句全集」凡例新年2 若水・凧・若菜つみ若水/年男/手まり/羽つき/凧/万歳/猿廻し/大黒舞/獅子舞/春駒/雑煮/若餅/鏡餅/歯固め/福鍋/福俵/屠蘇/寝正月/七草/若菜つみ/薺つみ/初鶏/初烏/初声/若菜/福寿草縦書き文庫ではページ下の目次アイコンをクリックすると目次を表示し、読みたい項目をクリックすると該当ページに跳びます
一茶の「七番日記」
丸山一彦氏校注の岩波文庫『一茶七番日記』下巻(2003年12月)の「解題」より内容に関する部分を以下に一部編集して引用します。 この『七番日記』の期間すなわち文化7年(48歳)より同15年(56歳)に至る9年間は一茶の句境もようやく円熟の域に達し、また生活面では長い江戸生活を切り上げて故郷柏原に定住し、妻帯して初めて家庭を営むという生涯における最大の転機を迎えた時期にあたる。 이 『칠번일기』의 기간 즉 1810년(48세)부터 1818년(56세)에 이르는 9년간은 잇싸의 시경(句境)도 마침내 원숙의 경지에 달하였으며, 또한 생활면에서는 긴 에도(江戸) 생활을 접고 고향 가시와바라(柏原)에 정착하여 아내를 맞이하여 처음으로 가정을 꾸린다는 생애 최대의 전환기를 맞이한 시기에 해당한다. 現存本の巻尾に付載してある年次別作句数(利貞の集計による)を示すと次の通りである。[注: 表の作句数の合計は8,067] 현존본의 권말에 부재되어 있는 연차별 작구 수(도시사다의 집계)를 나타내면 다음과 같다. [주: 표의 작구 수 합계는 8,067] …
J
2023年12月に母が他界して3年経とうとしている。自分のサイトを改訂しながら7年前のブログを読み返し、韓国語の訳文を付けて韓国の友人Jに送った。すぐに届いたJの返信でひと月後が母の命日だと云われ、はたと気づかされた。 2010年夏、Jと二人で西沢渓谷近くの鉱泉宿に泊まり、翌日、宿で作ってもらったおにぎりと彼が韓国から持参したマッコリを持って登山道に入った。途中からどしゃ降りの雨になったが、無謀にも木賊山まで行った。 Jは日本の酒や焼酎の銘柄をよく知っているが、あまり日本語を解さない。外国人に韓国語を教えてきた彼は僕と話すとき平易な韓国語を使い英語で補ってくれる。酒に強い彼にはあまり酒を呑めない僕は物足りないだろうが、付き合ってくれる。物の見方や考え方が概ね似ているし、ここ数年は二人とも孫に恵まれ爺ばかぶりも共通している。 2013年夏、娘に誘われて、何年も行っていなかった山に行ったときもJとの登山を思い出している。 ...3年前の夏、韓国人の友人と二人で山に行った。あのときは初めから登山するつもりではなかった。車で塩山まで行き、西沢渓谷の入口近くの宿に泊まって、渓谷沿いにハイキングするつもりだった。夜遅くまで酒を呑み、朝もゆっくり風呂に入ってから出かけた。 少し登り始めたら、二人ともどんどん登りたくなった。途中から雨が降りだし、体中ずぶ濡れになったが、止まらなかった。甲武信岳をめざしたが、木賊山の頂上で引き返した。頂上で呑んだマッコリのうまかったこと。 2013年の山行は娘の誘いだった。体力的な自信はなかったが、本格的な登山は初めてという彼女となら大丈夫だろうと考えた。 これから12月にかけていろいろな思い出が立ち現れては消えてゆく。 2023년 12월 어머니가 돌아가신 지 3년이 다 되어간다. 내 사이트를 개정하면서 7년 전 블로그를 다시 읽으며 한국어 번역문을 붙여 한국인 친구 J에게 보냈다. 곧 도착한 그의 답장에서 한 달 뒤가 어머니 기일이라고 하자, 문득 깨달았다. 2010년 여름, J와 둘이서 니시자와 계곡 근처 광천 숙소에 묵고, 다음날 숙소에서 …
What Is Modern Japanese?
現代かなづかいの口語文は1946年11月内閣告示第33号により以下のとおり定められ(細則01を一部編集した)、以前使われていたかな表記は歴史的かなづかいと呼ばれるようになった。この改革は単に表記法の変革にとどまらない、日本語が伝統的に培つちかってきた感性そのものを毀こわしてしまったのではないだろうか。→歷史的かな遣いとは 일본어 현대 가나(かな) 표기의 구어문은 1946년 11월 내각 고시 제33호에 의해 다음과 같이 정해졌다. 그때까지 사용되던 것은 역사적 가나 표기라고 불리게 되었다. 이 개혁은 단순히 표기법의 변혁에 그치지 않고, 일본어가 전통적으로 길러온 감성 그 자체를 파괴해 버린 것은 아닐까. no内閣告示第33号昭和21年11月16日00まえがき1 このかなづかいは,大体,現代語音にもとづいて,現代語をかなで書きあらわす場合の準則を示したものである。1 このかなづかいは,主として現代文のうち,口語体のものに適用する。1 原文のかなづかいによる必要のあるもの,またはこれを変更しがたいものは除く。01発音 新かな 旧かなイ い ゐイ い ひエ え ゑエ え へオ お をオ お ふオ お ほカ か くわガ が ぐわジ じ ぢズ ず づワ わ はウ う ふ02発音 新かな 旧かなユウ ゆう いう,いふ,ゆふオオ おう あう,わう,あふ,はうコオ こう かう,くわう,かふ,こふゴオ ごう がう,ぐわう,がふ,ごふソオ そう さう,さふゾオ ぞう ざう,ざふトオ とう たう,たふドオ どう だうノオ のう なう,なふ,のふホオ ほう はう,はふ,ほふポオ ぽう ぱうボオ ぼう ばう,ばふ,ぼふモオ もう まうヨオ よう やう,えう,えふロオ ろう らう,らふ03発音 新かな 旧かなキュウ きゅう きう,きふギュウ ぎゅう ぎうシュウ しゅう しう,しふジュウ じゅう じう,じふ,ぢゆうチュウ ちゅう ちうニュウ にゅう にう,にふヒュウ ひゅう ひうビュウ びゅう びうリュウ りゅう りう,りふ04発音 新かな 旧かなキョオ きょう きやう,けう,けふギョオ ぎょう ぎやう,げう,げふショオ しょう しやう,せう,せふジョオ じょう じやう,ぢやう,ぜう,でう,でふチョオ ちょう ちやう,てう,てふニョオ にょう ねうヒョオ ひょう ひやう,へうビョオ びょう びやう,べうミョオ みょう みやう,めうリョオ りょう りやう,れう,れふ細01細則 ( × 当用漢字以外の漢字を示す)ゐ,ゑ,をはい,え,おと書く。ただし助詞のをを除く。 例1,ゐをいと書くものいど(井戸ヰド) いのしし(猪ヰノシシ×) くわい(慈姑クワヰ ×) あい(藍アヰ×) まいる(参マヰる) いる(居ヰる) いびょう(胃病ヰビヤウ) けんい(権威ケンヰ) いち(位置ヰチ) いさん(遺産ヰサン) いにん(委任ヰニン) たいい(大尉タイヰ)』 くいき(区域クヰキ) しょくいん(職員シヨクヰン) びょういん(病院ビヤウヰン) よいん(余韻ヨヰン) すいどう(水道スヰダウ) すいさつ(推察スヰサツ) すいじ(炊事スヰジ) すいじゃく(衰弱スヰジヤク) ずいぶん(随分ズヰブン) いっつい(一対イツツヰ) ゆいごん(遺言ユヰゴン) しんるい(親類シンルヰ)2,ゑをえと書くものこえ(声コヱ) つえ(杖ツヱ×) すえ(末スヱ) うえる(植ウゑる) すえる(据ス×ゑる) えとく(会得ヱトク) ちえ(智慧チヱ××) えこう(回向ヱカウ) このえ(近衛コノヱ) ちょうえつ(超越テウヱツ) えんきん(遠近ヱンキン) こうえん(公園コウヱン) けんえん(犬猿ケンヱン ×) いちえん(一円イチヱン) ぎょえん(御苑ギヨヱン ×) えんさ(怨嗟ヱンサ××) えんじょ(援助ヱンジヨ) えんざい(冤罪ヱンザイ×)3,ををおと書くものおけ(桶ヲケ×) おか(岡ヲカ×) うお(魚ウヲ) とお(十トヲ) おど(踊ヲドる) おしえる(教ヲシへる) しおれる(萎シヲ×れる) おしい(惜ヲしい) おかしい(をかしい) あおい(青あヲい) おめい(汚名ヲメイ) おかん(悪寒ヲカン) ろうおう(老翁ラウヲウ) かおく(家屋カヲク) おんど(温度ヲンド) へいおん(平穏ヘイヲン) くおん(久遠クヲン) おんりょう(怨霊ヲンリヤウ×)細02くわ,ぐわはか,がと書く。 例1,くわをかと書くものかがく(化学クワガク) かへい(貨幣クワヘイ) かふん(花粉クワフン) けっか(結果ケツクワ) かし(菓子クワシ) かこ(過去クワコ) かがく(科学クワガク) かじ(火事クワジ) かもく(課目クワモク) かいぎ(会議クワイギ) かいが(絵画クワイガ) こうかい(後悔コウクワイ) はかい(破壊ハクワイ) かいすう(回数クワイスウ) きかい(奇怪キクワイ) ゆかい(愉快ユクワイ) かくとく(獲得クワクトク) かくだい(拡大クワクダイ) かつどう(活動クワツダウ) こうかつ(狡猾カウクワツ××) かんげい(歓迎クワンゲイ) かんり(官吏クワンリ) きかん(帰還キクワン) いっかん(一貫イツクワン)2,ぐわをがと書くものがれき(瓦礫グワレキ××) がしょう(臥床グワシヤウ×) がいこく(外国グワイコク) いちがつ(一月イチグワツ) がんり(元利グワンリ) がんやく(丸薬グワンヤク) こんがん(懇願コングワン)細03ぢ,づはじ,ずと書く。 例1,ぢをじと書くものあじ(味アヂ) ふじ(藤フヂ×) わらじ(草鞋ワラヂ ×) ねじる(捻ネ×ぢる) はじる(恥ハぢる) よじる(攀ヨ×ぢる) じぞく(持続ヂゾク) じ(痔ヂ×) じく(軸ヂク) じんち(陣地ヂンチ) じょせい(女性ヂヨセイ) さくじょ(削除サクヂヨ)2,づをずと書くものうずら(鶉ウヅラ×) うず(渦ウヅ×) みず(水ミヅ) ゆずる(譲ユヅる) うずめる(埋ウヅめる) さずける(授サヅける) めずらしい(珍メヅらしい) はずかしい(恥ハヅかしい) しずかに(静シヅかに) まず(先マづ) だいず(大豆ダイヅ) ずじょう(頭上ヅジヤウ) さんずのかわ(三途サンヅの川カハ) ずが(図画ヅグワ)たゞし(1)2語の連合によって生じたぢ,づはぢ,づと書く。 例はなぢ(鼻血) もらいぢち(もらひ乳) ひぢりめん(緋×縮緬×) ちかぢか(近々) みそづけ(味噌×漬×) みかづき(三日月) ひきづな(引綱) つねづね(常々) いれぢえ(入智×慧×) ちゃのみぢゃわん(茶飲茶碗×)(2)同音の連呼によって生じたぢ,づは,ぢ,づと書く。 例ちぢみ(縮み) ちぢむ(縮む) つづみ(鼓) つづら(葛×籠×) つづく(続く) つづる(綴×る)細04ワに発音されるはは,わと書く。たゞし助詞のはは,はと書くことを本則とする。 例かわら(瓦カハラ×) かわ(河カハ) にわ(庭ニハ) あらわす(著アラハす) まわる(廻マハ×る) こわれる(毀コハ×れる) あらわない(洗アラはない) あつかわない(扱アツカはない) うたわない(歌ウタはない) かわいらしい(かはいらしい) くわしい(詳クハしい) けわしい(険ケハしい) にわかに(俄ニハ×かに) すなわち(即スナハち) びわ(琵琶ビハ××) びわ(枇杷ビハ××)細05イに発音されるひは,いと書く。 例うぐいす(鶯ウグヒス×) たい(鯛タヒ×) はい(灰ハヒ) いいわけ(言訳イヒワケ) ついやす(費ツヒヤす) たいらげる(平タヒラげる) ならいます(習ナラひます) おもいます(思オモひます) したがいます(従シタガひます) ちいさい(小チヒさい) こいしい(恋コヒしい) ついに(遂ツヒに)細06ウに発音されるふは,うと書く。 例あらう(洗アラふ) まう(舞マふ) あう(合アふ) かう(買カふ) うたう(歌ウタふ) しなう(撓シナ×ふ) いう(言イふ) くう(食クふ) すう(吸スふ) ぬう(縫ヌふ) ゆう(結ユふ) くるう(狂クルふ) あらそう(争アラソふ) うけおう(請負ウケオふ) おもう(思オモふ) あやうい(危アヤフい)細07オに発音されるふは,おと書く。 例あおい(葵アフヒ×) あおぐ(仰アフぐ) あおる(煽アフ×る) たおす(倒タフす)細08エに発音されるへは,えと書く。たゞし助詞のへは,へと書くことを本則とする。 例かえる(蛙カヘル×) いえ(家イヘ) まえ(前マヘ) かんがえ(考カンガヘ) かえる(帰カヘる) さえずる(囀サヘヅ×る) すくえ(救スクへ) ひろえ(拾ヒロへ) さえ(助詞さへ)細09オに発音されるほは,おと書く。 例いきおい(勢イキホヒ) かお(顔カホ) しお(塩シホ) におい(匂ニホヒ×) おおかみ(狼オホカミ×) おおやけ(公オホヤケ) こおり(氷コホリ) こおろぎ(蟋蟀コホロギ××) ほおずき(酸漿ホホヅキ ×) ほお(頬ホホ×) ほおのき(朴木ホホノキ×) もよおし(催モヨホし) なおす(直ナホす) しおおせる(為遂シオホせる) とどこおる(滞トドコホる) とおる(通トホる) おおい(多オホい) おおきい(大オホきい) とおい(遠トホい) なお(猶ナホ)細10ユの長音は,ゆうと書く。 例1,いうをゆうと書くものゆうじん(友人イウジン) ゆうげん(幽玄イウゲン) ゆうびん(郵便イウビン) ゆうわく(誘惑イウワク) りゆう(理由リイウ) しょゆう(所有シヨイウ) ゆうぎ(遊戯イウギ) ゆうぜん(悠然イウゼン×) ゆうりょ(憂慮イウリヨ)2,いふをゆうと書くものとゆう(都邑トイフ ×)3,ゆふをゆうと書くものゆうがた(夕方ユフガタ)細11エ列長音は,エ列のかなにえをつけて書く。 例ねえさん(姉さん) ええ(応答の語)細12オの長音は,おうと書く。 例1,あうをおうと書くものおうか(桜花アウクワ) ちゅうおう(中央チユウアウ) おうむ(鸚鵡アウム××) おうう(奥羽アウウ)2,わうをおうと書くものよおう(弱ヨワう) おうらい(往来ワウライ) こくおう(国王コクワウ) おうせい(旺盛ワウセイ×) おうじ(皇子ワウジ) おうごん(黄金ワウゴン) おうし(横死ワウシ)3,あふをおうと書くものおうぎ(扇アフギ) おうみ(近江アフミ) おうとつ(凹凸アフトツ××) おうなつ(押捺アフナツ ×) おうりょくこう(鴨緑江アフリヨクカウ×)4,はうをおうと書くものあおう(逢ア×はう) かおう(買カはう) まおう(舞マはう) こおう(強コハう)細13コおよびゴの長音はこう,ごうと書く。 例1,かうをこうと書くものこうじ(麹カウヂ×) こうがい(笄カウガイ×) こうべ(神戸カウベ) さこう(咲サかう) きこう(聞キかう) こうばしい(かうばしい) あこう(赤アカう) ちこう(近チカう) こう(斯カ×う) こううん(好運カウウン) こうりょ(考慮カウリヨ) ほうこう(方向ハウカウ) しゅこう(酒肴シユカウ ×) こうすい(香水カウスヰ) こうぎ(講義カウギ) こうざん(高山カウザン) こうかい(航海カウカイ) こうふく(幸福カウフク) こうか(効果カウクワ) こうつう(交通カウツウ) こうふく(降伏カウフク) こうふう(校風カウフウ) こうい(行為カウヰ) けんこう(健康ケンカウ)2,くわうをこうと書くものこうせん(光線クワウセン) こうだい(宏大クワウダイ×) こうきょう(広狭クワウケフ) こうしょく(黄色クワウシヨク) こうぞく(皇族クワウゾク) こうてん(荒天クワウテン)3,かふをこうと書くものこうおつ(甲乙カフオツ) たいこう(太閤タイカフ ×) こうかく(岬角カフカク×)4,こふをこうと書くものこう(劫×)5,がうをごうと書くものいそごう(急イソがう) なごう(長ナガう) ばんごう(番号バンガウ) さいごう(西郷サイガウ) ごういん(強引ガウイン) ぶんごう(文豪ブンガウ) ごうぜん(傲然ガウゼン×)6,ぐわうをごうと書くものごうごう(轟グワウ×々)7,がふをごうと書くものいちごう(一合イチガフ)8,ごふをごうと書くものえいごう(永劫エイゴフ ×) ざいごう(罪業ザイゴフ)細14ソおよびゾの長音はそう,ぞうと書く。 例1,さうをそうと書くものはなそう(話ハナさう) かえそう(返カヘさう) ちらそう(散チらさう) あそう(浅アサう) そう(然サう) そうじ(掃除サウヂ) いっそう(一双イツサウ) そうが(爪牙サウガ××) そうちょう(早朝サウテウ) そうい(相違サウヰ) そうこ(倉庫サウコ) じゅうそう(重曹ヂユウサウ ×) そうねん(壮年サウネン) たいそう(体操タイサウ) そうもく(草木サウモク) そうどう(騒動サウドウ) そうとう(争闘サウトウ) そうしつ(喪失サウシツ) そうしき(葬式サウシキ)2,さふをそうと書くものそうろう(候サフラふ) そうわ(挿話サウワ×)3,ざうをぞうと書くものせいぞう(製造セイザウ) ぞうしょ(蔵書ザウシヨ) ぞう(象ザウ) しょうぞう(肖像セウザウ)4,ざふをぞうと書くものぞうきん(雑巾ザフキン ×)細15トおよびドの長音はとう,どうと書く。 例1,たうをとうと書くものとうげ(峠タウゲ) たとうがみ(畳紙タタウガミ) うとう(打ウたう) かとう(勝カたう) たとう(立タたう) いとう(痛イタう) かとう(堅カタう) とうけん(刀剣タウケン) とうしょ(島嶼タウシヨ ×) とうばつ(討伐タウバツ) とうぞく(盗賊タウゾク) さとう(砂糖サタウ) とうぜん(当然タウゼン) ねっとう(熱湯ネツタウ) おうとう(桜桃アウタウ) とうき(陶器タウキ) きとう(祈祷キタウ ×) ついとう(追悼ツヰタウ)2,たふをとうと書くものとうべん(答弁タフベン) とう(塔タフ) とうは(踏破タフハ) すいとう(出納スヰタフ)3,だうをどうと書くものどうろ(道路ダウロ) こうどう(講堂カウダウ) かいどう(海棠カイダウ ×) ぶどう(葡萄ブダウ××)細16ノの長音はのうと書く。 例1,なうをのうと書くものしのう(死シなう) あぶのう(あぶなう) だいのう(大脳ダイナウ) くのう(苦悩クナウ) のうちゅう(嚢中ナウチユウ×)2,なふをのうと書くもののうにゅう(納入ナフニフ)3,のふをのうと書くものきのう(昨日キノフ)細17ホおよびぽ,ボの長音はほう,ぽう,ぼうと書く。 例1,はうをほうと書くものほうき(箒ハウキ×) ほうむる(葬ハウムる) ほうこく(報告ハウコク) ほうか(邦家ハウカ) こくほう(国宝コクハウ) ほうさく(方策ハウサク) ほうかつ(包括ハウクワツ) ほうび(褒美ハウビ×)2,はふ(またはほふ)をほうと書くものほうる(投ハフる) ほうりつ(法律ハフリツ) ほうし(法師ホフシ)3,ぱうをぽうと書くものはっぽう(八方ハツパウ)4,ぱふ(またはぽふ)をぽうと書くものりっぽう(立法リツパフ) せっぽう(説法セツポフ)5,ばうをぼうと書くものあそぼう(遊アソばう) とぼう(飛トばう) はこぼう(運ハコばう) ぼうどう(暴動バウドウ) ぼうけん(冒険バウケン) ぼうず(坊主バウズ) しょぼう(書房シヨバウ) めつぼう(滅亡メツバウ) きぼう(希望キバウ) ぼうちょう(膨張バウチヤウ)6,ばふ(またはぼふ)をぼうと書くものびんぼう(貧乏ビンバフ ボフ)細18モの長音はもうと書く。 例まうをもうと書くものもうける(儲マウ×ける) もうす(申マウす) やすもう(休ヤスまう) たのもう(頼タノまう) あもう(甘アマう) せもう(狭セマう) もうはつ(毛髪マウハツ) もうどう(妄動マウドウ×) もうもく(盲目マウモク) ほんもう(本望ホンマウ) もうまく(網膜マウマク)細19ヨの長音はようと書く。 例1,やうをようと書くものようか(八日ヤウカ) はよう(早ハヤう) ようやく(漸ヤウヤく) ようもう(羊毛ヤウマウ) かいよう(海洋カイヤウ) ようしき(様式ヤウシキ) たいよう(太陽タイヤウ) ようりゅう(楊柳ヤウリウ×)2,えうをようと書くものようりょう(要領エウリヤウ) にちよう(日曜ニチエウ) ようはい(遥拝エウハイ×) ようきょく(謡曲エウキヨク) ようねん(幼年エウネン) ようせつ(夭折エウセツ×)3,えふをようと書くものこうよう(紅葉コウエフ)細20ロの長音はろうと書く。 例1,らうをろうと書くものいのろう(祈イノらう) かえろう(帰カヘらう) くろう(暗クラう) かろう(辛カラう) あろう(粗アラう) ろうじん(老人ラウジン) ろうどう(労働ラウドウ) めいろう(明朗メイラウ) ろうか(廊下ラウカ) たろう(太郎タラウ)2,らふをろうと書くものろうそく(蝋燭××) きゅうろう(旧臘 ×)細21キュおよびギュの長音はきゅう,ぎゅうと書く。 例1,きうをきゅうと書くものおおきゅう(大オホきう) きゅうよう(休養キウヤウ) きゅうりょう(丘陵キウリヨウ) えいきゅう(永久エイキウ) ようきゅう(要求エウキウ) きゅうてき(仇敵キウテキ×) きゅう(灸キウ×)2,きふをきゅうと書くものきゅうむ(急務キフム) きゅうだい(及第キフダイ) こきゅう(呼吸コキフ) かいきゅう(階級カイキフ) かんきゅう(感泣カンキフ) きゅうよ(給与キフヨ)3,ぎうをぎゅうと書くものぎゅうにゅう(牛乳ギウニユウ)細22シュおよびジュの長音はしゅう,じゅうと書く。 例1,しうをしゅうと書くものしゅうと(舅シウト×) しゅうとめ(姑シウトメ×) あたらしゅう(新アタラしう) すずしゅう(涼スズしう) しゅうよう(修養シウヤウ) しゅううん(舟運シウウン) しゅうじん(囚人シウジン) ゆうしゅう(優秀イウシウ) しゅうぎょう(就業シウゲフ) しゅうにゅう(収入シウニフ) しゅうき(臭気シウキ) ばんしゅう(晩秋バンシウ) きゅうしゅう(九州キウシウ) しゅうちょう(酋長シウチヤウ×) しゅうい(周囲シウヰ) こんしゅう(今週コンシウ)2,しふをしゅうと書くものしゅうとく(拾得シフトク) しゅうちゃく(執着シフチヤク) しゅうちゅう(集中シフチユウ) しゅうめい(襲名シフメイ) れんしゅう(練習レンシフ) へんしゅう(編輯ヘンシフ ×)3,じうをじゅうと書くものじゅうなん(柔軟ジウナン) じゅうるい(獣類ジウルヰ)4,じふをじゅうと書くものじゅう(十ジフ) ぼくじゅう(墨汁ボクジフ×) じゅうき(什器ジフキ ×)5,ぢゆうをじゅうと書くものじゅうやく(重役ヂユウヤク) じゅうきょ(住居ヂユウキヨ) まんじゅう(饅頭マンヂユウ×)細23チュの長音はちゅうと書く。 例ちうをちゅうと書くものはくちゅう(白昼ハクチウ) ちゅうぞう(鋳造チウザウ) ちゅうたい(紐帯チウタイ×) うちゅう(宇宙ウチウ) ちゅうしゅつ(抽出チウシユツ) せいちゅう(掣肘セイチウ××)細24ニュの長音はにゅうと書く。 例1,にうをにゅうと書くものにゅうわ(柔和ニウワ)2,にふをにゅうと書くものにゅうがく(入学ニフガク)細25ヒュおよびビュの長音はひゅう,びゅうと書く。 例1,ひうをひゅうと書くものひゅうが(日向ヒウガ)2,びうをびゅうと書くものごびゅう(誤謬ゴビウ ×)細26リュの長音はりゅうと書く。 例1,りうをりゅうと書くものりゅうい(留意リウイ) せんりゅう(川柳センリウ) りゅうこう(流行リウカウ)2,りふをりゅうと書くものこんりゅう(建立コンリフ) いちりゅう(一粒イチリフ)細27キョおよびギョの長音はきょう,ぎょうと書く。 例1,きやうをきょうと書くものきょうたん(驚嘆キヤウタン) ねっきょう(熱狂ネツキヤウ) きょうだい(兄弟キヤウダイ) きょうそう(競争キヤウソウ) きょうだい(鏡台キヤウダイ) きょうりょく(強力キヤウリヨク) とうきょう(東京トウキヤウ) きょうもん(経文キヤウモン) こきょう(故郷コキヤウ) きょうおう(饗応キヤウオウ×)2,けうをきょうと書くものきょうごう(校合ケウガフ) きょういく(教育ケウイク) てっきょう(鉄橋テツケウ) きょうぼく(喬木ケウボク× )3,けふをきょうと書くものきょう(今日ケフ) きょうい(脅威ケフヰ) きょうりょく(協力ケフリヨク) きょうき(侠気ケフキ×)4,ぎやうをぎょうと書くものしゅぎょう(修行シユギヤウ) にんぎょう(人形ニンギヤウ)5,げうをぎょうと書くものこんぎょう(今暁コンゲウ) ぎょうしゅん(堯舜ゲウシユン××)6,げふをぎょうと書くものぎょうむ(業務ゲフム)細28ショおよびジョの長音はしょう,じょうと書く。 例1,しやうをしょうと書くものしょうじき(正直シヤウヂキ) しょうばい(商売シヤウバイ) しょうさい(詳細シヤウサイ) ふしょう(負傷フシヤウ) いっしょう(一生イツシヤウ) しょうか(唱歌シヤウカ) しょうらい(将来シヤウライ) ぶんしょう(文章ブンシヤウ)2,せうをしょうと書くものまいりましょう(参マヰりませう) よいでしょう(よいでせう) しょうせつ(小説セウセツ) しょうねん(少年セウネン) しょうそく(消息セウソク) しょうしゅう(召集セウシフ) しょうだい(招待セウダイ) しょうめい(照明セウメイ) びしょう(微笑ビセウ) しょうしつ(焼失セウシツ) あんしょう(暗礁アンセウ)3,せふをしょうと書くものこうしょう(交渉カウセフ) さいしょう(妻妾サイセフ ×) しょうけい(捷径セフケイ×)4,じやうをじょうと書くものじょうず(上手ジヤウズ) かんじょう(感情カンジヤウ) じょうたい(状態ジヤウタイ) じょうほ(譲歩ジヤウホ) じょうじゅ(成就ジヤウジユ) じんじょう(尋常ジンジヤウ) 5,ぢやうをじょうと書くものしじょう(市場シヂヤウ) れいじょう(令嬢レイヂヤウ) じょうぶ(丈夫ヂヤウブ) じょうせき(定石ヂヤウセキ) じょう(錠ヂヤウ)6,ぜうをじょうと書くものじょうぜつ(饒舌ゼウゼツ×) そうじょう(騒擾サウゼウ ×)7,でうをじょうと書くものさんじょう(三条サンデウ)8,でふをじょうと書くものろくじょう(六畳ロクデフ) いちじょう(一帖イチデフ ×)細29チョの長音はちょうと書く。 例1,ちやうをちょうと書くものちょうかい(町会チヤウクワイ) ちょうたん(長短チヤウタン) ちょう(腸チヤウ) ちょうしゅ(聴取チヤウシユ) ちょうちん(提燈チヤウチン) いっちょう(一挺イツチヤウ ×)2,てうをちょうと書くものちょうでん(弔電テウデン) ちょうるい(鳥類テウルヰ) ちょうしょく(朝食テウシヨク) ぜんちょう(前兆ゼンテウ) ちょうし(調子テウシ) ちょうこく(彫刻テウコク)3,てふをちょうと書くものちょう(蝶テフ×) つうちょう(通牒ツウテフ ×)細30ニョの長音はにょうと書く。 例ねうをにょうと書くものにょう(尿ネウ)細31ヒョおよびビョの長音はひょう,びょうと書く。 例1,ひやうをひょうと書くものひょうばん(評判ヒヤウバン) ひょうそく(平仄ヒヤウソク) たいひょう(大兵タイヒヤウ)2,へうをひょうと書くものひょうり(表裏ヘウリ) にひょう(二俵ニヘウ) とうひょう(投票トウヘウ) ひょう(豹ヘウ×)3,びやうをびょうと書くものびょうぶ(屏風ビヤウブ×) びょうき(病気ビヤウキ) びょう(鋲ビヤウ×)4,べうをびょうと書くものびょうしゃ(描写ベウシヤ) れいびょう(霊廟レイベウ ×)細32ミョの長音はみょうと書く。 例1,みやうをみょうと書くものみょうにち(明日ミヤウニチ) じゅみょう(寿命ジユミヤウ) みょうだい(名代ミヤウダイ) みょうが(冥加ミヤウガ) 2,めうをみょうと書くものみょうぎ(妙技メウギ) みょうじ(苗字メウジ)細33リョの長音はりょうと書く。 例1,りやうをりょうと書くものぜんりょう(善良ゼンリヤウ) りょうほう(両方リヤウハウ) りょうど(領土リヤウド) せいりょう(清涼セイリヤウ) りょうさつ(諒察リヤウサツ×) ぶんりょう(分量ブンリヤウ)2,れうをりょうと書くものりょうり(料理レウリ) しゅうりょう(終了シユウレウ) かんりょう(官僚クワンレウ) りょう(寮レウ) せきりょう(寂寥セキレウ ×) ぶりょう(無聊ブレウ ×)3,れふをりょうと書くものりょう(猟レフ)注意1「クワ・カ」「グワ・ガ」および「ヂ・ジ」「ヅ・ズ」をいい分けている地方に限り,これを書き分けてもさしつかえない。2 語例の下に示した漢字中,当用漢字表外のものには×印をつけた。また漢字の右側につけた片かなは旧かなづかいを示す。備考〔備考〕1 ア列長音は,ア列のかなにあをつけて書く。2 イ列長音は,イ列のかなにいをつけて書く。3 ウ列長音は,ウ列のかなにうをつけて書く。4 エ列長音は,エ列のかなにえをつけて書く。5 オ列長音は,オ列のかなにうをつけて書くことを本則とする。6 ア列拗ヨウ音の長音は,ア列拗ヨウ音のかなにあをつけて書く。7 ウ列拗ヨウ音の長音は,ウ列拗ヨウ音のかなにうをつけて書く。8 …
金素月の詩を読む
진달래꽃 (시집) 生前に出版された唯一の詩集저자: 김소월(김정식) 발행: 매문사(賣文社), 1925년 12월 26일[1]. 1951년 숭문사 판은 1951년 판을 참고할 것. 金素月の詩:「ハングルの詩のある風景」連載素月と無主空山 kanewakas.wordpress.com にて2026年1月14日より連載소월과 철교[鐵橋]소월과 지연[紙鳶] (上)소월과 지연[紙鳶] (下)수아[樹芽]실제[失題]의 비밀 (上)실제[失題]의 비밀 (下)진달래꽃제비초혼[招魂] (上)초혼[招魂] (下)산유화[山有花]엄아야 누나야 (上)엄아야 누나야 (下)(c) https://kanewakas.wordpress.com
一茶と禄盗人
春148 禄ろく盗人ぬすと日永ひながなんどゝほたえけり 春157 日永ひながなと禄ろく盗人ぬすびとのほたえけり 上の2句は下五が同じで上五と中七が入れ替わっているだけのように見える。同じ情景をなぜ詠んだのだろうか。自分のことを「遊民」と認じ「娑婆塞」と呼ぶ一茶は、ここでは「禄盗人」と呼んでいる。娑婆塞も禄盗人も社会的には邪魔者であり落伍者だが、禄盗人は反社会的ですらある。 一茶は自ら非世間的で反世間的と自覚しながら、一方で世俗的な欲心も捨てていない。そういう優婆塞であることを熟知し、その思いや矛盾を俳句に表現することで自らを保っていた。だからこそ、さまざまな視点から自己とそれを反映した小動物や情景を謳ったのではないか。 禄盗人と娑婆塞春148 禄ろく盗人ぬすと日永ひながなんどゝほたえけり 八番日記 政4 (異)『浅黄空』『自筆本』中七「日永なんぞと」『文政句帖』(政5) 上五中七「日永なと禄盗人の」『梅塵八番』下五「もだえけり」春157 日永ひながなと禄ろく盗人ぬすびとのほたえけり 文政句帖 政5新年41 遊民/\とかしこき人に叱られても今更せんすべなく 又ことし娑婆塞しゃばふさぎぞよ草の家 文化句帖 化3ほたえる: ふざける/戯れる/浮かれる/騒ぐ禄盗人: 仕事もできないのに高給を取る人娑婆塞: 社会的な邪魔者 →優婆塞 冒頭の2句を我流に解釈すれば、「あの邪魔者が日永がどうのとふざけている」「日永だとさ、あの禄でなしめがふざけやがって」ぐらいになろうか。こういう自己否定を俳文にし、小動物たちの視点を身に付けることで自分を保っていたように思われてならない。 「遊民」「娑婆塞」「禄盗人」などの語は一茶における重要な主題だったから繰り返しさまざまな情景のなかに登場する。これを一つの仮定とし「一茶発句集」をさらに読み込んでいきたいと思う。
tango music 05
ことし2月、アルゼンチンタンゴの練習を再々開した。初のレッスン時に流れた曲が Carlos Gardel (1890-1935)作詞の Por una cabeza(by a head)だった。競馬の着差でいう首差と首ったけを掛けているような歌詞だ。恋人に振られた男の切々とした哀調、と云ってしまえばそれまでだが...1930年代の映画で Gardel が歌い、10年ほど前にも映画の一場面で広く知られるようになった。 Por una cabezaPor una cabeza de un noble potrilloQue, justo en la raya, afloja al llegarY que, al regresar, parece decirNo olvidés, hermano, vos sabés, no hay que jugarPor una cabeza, metejón de un díaDe aquella coqueta y risueña mujerQue, al jurar sonriendo, el …
Issa as an observer
なぜ一茶(1763-1828)なのか、なぜ2年余りものあいだ一茶にとり憑かれたように彼の句にルビを振る作業を続けているのか、社会への波及効果も予想できず、何ら報いのないであろうことに没入するのか。自己満足に過ぎないと云ってしまえばそれまでだが、どこかに何か期待するものはないのか。いや、僕に考えられる限り何もないのだ。 왜 잇싸(一茶 1763-1828)인가, 왜 2년 넘게 잇싸에게 사로잡힌 듯 그의 하이구(俳句)에 루비를 붙이는 작업을 계속하는가, 사회에 미칠 파급 효과도 예상할 수 없고, 아무런 보답도 없을 일에 몰두하는가. 자기만족에 지나지 않는다고 말해버리면 그 말이 맞지만, 어딘가에 뭔가 기대하는 것은 없는가. 아니 내가 생각할 수 있는 한 아무것도 없다. 最近気づいたことがある、一茶と僕に共通するものがあるではないか。社会観察ないし周囲との距離感の取り方、それらと密接に関わる孤独感だろうか。一茶は自らの感性にもとづく観察や感情表現を俳句に落とし込めば落とし込むほど、周囲との距離を広げていったのではないか。だとしたら、彼と彼の文章(俳句を箇条書きのぶっきらぼうな文章の連なりとみなすことができる)は孤立感を深めないわけにはいかない。 최근에 깨달은 게 있다, 잇싸와 나에게 …
一茶と老い
縦書き文庫版「ふりがな小林一茶発句集」の俳句に歴史的かな遣いによるルビを振りながら小さな発見を重ねていると、時おり一茶が感じ考えていたであろう感官に触れたように感じる瞬間がある。一例として「ふりがな小林一茶発句集」春の部、季語の日永にある老懐(老人の思いや感官)に載っている句に注目したい。 〳〵: くの字点で二音以上のくり返し記号(111の「たらり〳〵」→「たらりたらり」)、化: 文化、政: 文政 老懐らうくわい110 日ひの長なが[い]〳〵迚とて泪なみだかな 七番日記 化12-2111 あま(余)り湯ゆのたらり〳〵と日永ひなが哉 七番日記 化13-3112 有ありがたや用ようない家いへも日ひが長ながい 七番日記 化13-1113 老おいの身みは日ひの永ながいにも泪なみだかな 七番日記 化13-2114 順番じゅんばんに火縄ひなはを提さげる日永ひなが哉 七番日記 化11-6115 連つれのない雁かりののら〳〵日永ひなが哉 七番日記 化13-1 116 長ながき日ひの壁かべに書かきたる目鼻めはな哉 七番日記 化13-1 117 永ながの日ひをむちやに過すごしぬ米こめの飯めし 七番日記 化13-2118 長ながの日ひに心こころの駒こまのそばへるぞ 七番日記 化13-3119 永ながの日ひの杖つゑの先さきなる火縄ひなは哉 七番日記 化11-6120 なぐさみ(慰)[に]野屎のぐそをたれ(垂)る日永ひなが哉 七番日記 化13-3121 日ひが長ながい〳〵とむだな此世このよ哉 七番日記 化13-1122 日ひが長ながいなんのとのらりくらり哉 七番日記 化13-1123 待まち〳〵し日永ひながとなれば田舎ゐなか哉 七番日記 化13-1124 むだな身みに勿体もつたいなさの日永ひなが哉 七番日記 化13-2125 永ながき日ひに身みもだえ(悶)するぞもつたい(勿体)な 七番日記 …
tango music and dance 04
tango music and dance 03
下手の横好きでアルゼンチンタンゴを習っている。いつまでも上達しないが、いつかこの動画のマエストロのように Café Domínguez を踊りたいと夢み、いや、妄想している。 아마추어 취미로 아르헨티나 탱고를 배우고 있다. 영원히 실력이 늘지 않지만, 언젠가 이 영상의 마에스트로처럼 Café Domínguez를 추고 싶다는 꿈을 꾸며, 아니, 망상하고 있다. https://www.youtube.com/watch?v=tLuku2NRvV8&list=RDtLuku2NRvV8&start_radio=1 Café DomínguezCafé Domínguez is a Tango written by Ángel D’Agostino and recorded by Ángel d’Agostino in 1955. The Tango Café Domínguez is written by Ángel D’Agostino, Ángel …
縦書き文庫の読者ランキング
縦書き文庫では読者の読んだページ数に応じ毎月上位50位を公開している。上位作品は固定していて、夏目漱石や太宰治・芥川龍之介の小説、翻訳物の「方法序説」や「君主論」「ピーターパンとウェンディ」等である。これらはどこかの指定図書になっているのかもしれない。 ことし8/9/10月のランキングは次のとおりで、10月の「一茶発句集」の前後は下の表のとおりである。二葉亭四迷や一茶が入ることは多くない。 2025年8月縦書き文庫の読者ランキング 2025年9月縦書き文庫の読者ランキング 2025年10月縦書き文庫の読者ランキング 順位作品編著者第47位平凡二葉亭四迷著第48位一茶発句集 秋小栗章編第49位河童芥川龍之介著第50位屋根裏の散歩者江戸川乱歩著
tango music 02
戦後ダンスを習いタンゴが好きだった僕の母は藤澤嵐子のフアンだった。1950年代の後半、彼女が偶々近所に住んでいて、その家の前を通ると母が自慢げに懐かしそうに話していた。この曲はもと売春宿のCMソングだそうだが、藤澤嵐子が歌う日本語の歌詞は愛を交わす恋人を髣髴とさせる。 태평양 전쟁후 춤을 배워 탱고를 좋아했던 우리 어머니는 후지사와 란코의 팬이었다. 1950년대 후반, 그녀가 우연히 우리 근처에 살았는데, 그 집 앞을 지날 때마다 어머니는 자랑스럽고 그리워하는 듯 이야기하곤 했다. 이 곡은 원래 매춘업소 광고송이었다고 하지만, 후지사와 란코가 부른 일본어 가사는 사랑을 나누는 연인을 연상케 한다. https://youtu.be/dh7Z0wA3FnE?si=FdW2vaMPNgkeaW02 霧が流れる愛の裏街ただ二人だけの狭いこの部屋誰も知らないこの夢の部屋愛の秘密も愛の歓びも淡い瞳のペルシャ猫が見ているばかりです淡い火影胸に迫る君の吐息甘い口吻風に揺らぐ淡い火影二人の夢愛の火影よCorrientes 348Segundo piso, ascensorNo hay porteros, ni vecinosAdentro …
tango music 01
https://youtu.be/6ifnfaM7DOk?si=rAXv5UpFrqBf9ehI Compañera del dolorConfidente del pesar,Guitarra mía.Yo te pido por favorQue me ayudes a olvidar,De su falsía.Que me ayudes a arrancarDe mi pecho, aquel amor,Sin vacilar.Que tu dulce canciónMe acompañe a llevar,La cobarde traición.Guitarra de mi vidaTan grande fue el quebranto,Que causó en mí, la despedidaQue no puede tu cantoDar alivio a mi herida.Se alejó …
一茶07: はつぞら
一茶発句集新年の句を再編集していて気付くことが少なくない。その一つが正月の初空と茶の煙の関係である。正月に立つ茶の煙について初空を乱す邪魔者扱いしているかと思えば、他方で初空になろうとしそれを拵えているというのである。このように一見対立しているようにみえながら協働しているという関係性をおもしろいと思う。 235 初空はつぞらにならんとすらん茶ちやのけぶり(煙) 七番日記 化8 240 初空はつぞらやはゞかり乍ながら茶ちやのけぶり 七番日記 化8 251 はつ空ぞらにはやきず付つけるけぶり哉 七番日記 化14 (出)『発句集続篇』 257 はつ空ぞらを拵こしらへる也茶ちやのけぶり 浅黄空 これが一茶流の観照態度なのかもしれない。上天に広がる初空を画する次の句もおもしろい。 253 初空はつぞらの行留ゆきどまり也上総かづさ山やま 七番日記 化14
一茶06: 美人を「をとめ」と読む
一茶俳句データベースによれば「美人」という語を含む発句は下の表のとおり14句ある。うち11と14はビジンと読むだろうが(最下段に移動した)、他の12句では「をとめ」と読みたい。一茶はそう読んだに違いない。一門外漢の感官にもとづく推理など無視されるだろうが、次のリストと同じく問題提起として受け止めてもらえればと思う。 一茶06: 美人を「をとめ」と読む 一茶05: そばへるぞ 一茶とかがし 一茶と賢治 一茶の諧謔精神 一茶04: 尻を「けつ」と読む 一茶03: 佛教の生物観 一茶02: 日常語かへる 一茶01: 日常なるもの no発句出版年1元日に曲まげ眠りする美人をとめ哉文政句帖6文政62春雨に大欠おほあくびする美人をとめ哉七番日記文化83菫咲すみれさく川をとび越す美人をとめ哉七番日記文化104花さくや京みやこの美人をとめの頬ほほかぶり文政句帖文政65夜ざくらや美人をとめ天から下るとも八番日記文政36やこらさと清水飛こす美人をとめ哉七番日記文化107がさ〳〵と粽をかぢる美人をとめ哉七番日記文化98青すだれ白衣の美人をとめ通ふ見ゆ寛政句帖寛政59かはほりにはたして美人をとめ立りけり七番日記文化710大川へ虱とばする美人をとめ哉七番日記文化1412美人をとめ等に水しぼらるゝ糸瓜哉八番日記文政413縄帯の美人をとめ逃すなけさの雪七番日記文化121114美人びじん草そなた本地は何菩薩此ごろやおち葉の下の三美人びじん文政句帖七番日記文政7文化8
一茶05: そばへるぞ
長ながの日ひに心こころの駒こまのそばへ(え)るぞ 『七番日記』文化13年3月、縦書き文庫「一茶発句集」春118に載っている句だ。<そばへる>は馬などが狂いさわぐ意のようだ(岩波文庫2003年)。春の日永ひながにとくにすることもなく過ごしていると、心の駒(子馬)が狂おしく騒ぐというのだ。この句が数日前から引っかかっている。 一茶(1763-1828)が満51歳、菊と結婚して2年になろうとするころ、長男千太郎(1815年5月生)が産まれる少し前、一茶のなかで何が蠢いていたのだろうか。心の駒が単に産まれてくる子を暗示するとは思われない。まもなく長男は生まれるが、28日後に死んでしまう。そんなことを事前に察知することなどできない。何の胸騒ぎだったろうか。 上の句のあと文化13年5月に次の歌と俳句が載っている。<すこたん>は見当ちがいの意だという。くの字点がAndroidでは縦に長く表示され読みにくい(PCとIpadでは横並び)。 ばか〳〵し死しね〳〵〳〵[と]よしきりのあした夕ゆふべに来きつゝ鳴なくらん ばか蛙がへるすこたん云いふな夕涼ゆふすずみ (縦書き文庫 「一茶発句集」夏2073) 彼は何かに不安を感じているか苛立っているようだ。歌で<死ね>が3回繰り返され自責の念に駆られているように思われ(他者に向かっているかもしれない)、句で蛙に向かって苛立っているようすが伝わってくる(蛙は作者自身かもしれない)。