一茶: かはづ

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以下、作業中のふりがな小林一茶発句集春7より季語<蛙>の句と掲載資料(年)を表にしてみた。カナで<かへる>または<かはづ>と表記されたもの以外の蛙という漢字を<かはづ>と読めば、表3のとおりになる。

七番日記に載った春2741の句は<痩ガエル>として知られているが、<痩カワズ>となる。これを受容するかしないか。<ヤセガエル>で覚えている者にはかなりの抵抗がある、というより<ヤセカワズ>は発音しにくいのだが。

痩蛙やせかはづまけるな一茶これ
痩蛙やせがへるまけるな一茶これ
表3蛙という字をカワズと読む
2626 青梅あをうめかけ(掛)かはづ
寛政三紀行 寛3
2627 いはかはづねむ真昼まひる
寛政句帖 寛5
2628 道連に豊前の僧の二人あれば未明に出立して途中吟
かはづとりなき(鳴)ひがししら(白)みけり
西国紀行 寛7
2629よひ(宵)やみ一本いつぽんえのきなく(鳴)かはづ(蛙)
享和句帖 享2
2630 あぜひと(人)西にしかはづきこ(聞)えけり
水の音 享3
2631 著
かりそめの娶入よめいりづき(夜)啼蛙なくかはづ
享和句帖 享3
2632 天風
つるべ(釣甁)にも一夜ひとよぎけりなく(鳴)かはづ
享和句帖 享3
2633 なきながらかはづとぶ(飛)くさあめ
享和句帖 享3
2634 油火あぶらびうつく(美)しきなく(鳴)かはづ
文化句帖 化1
2635 かはづなく(鳴)はじめたるひといへ
文化句帖 化1
2636 なべずミ(墨)目口めくちいれなく(鳴)かはづ
文化句帖 化1
2637 初蛙はつかはづ こずゑしづくまたおち(落)
文化句帖 化1
2638 あさぢふ(浅茅生)目出度めでたきあめなく(鳴)かはづ
文化句帖 化2
2639 あしつるまたおり(下)よかし夕蛙ゆふかはづ
文化句帖 化2
2640 入相いりあひかはづにもなみだ
文化句帖 化2
2641 かたヒザ(膝)月夜つきよ也けり夕蛙ゆふかはづ
文化句帖 化2
2642 かはづとぶ(飛)ほどふる(降)くさあめ
文化句帖 化2
2643 艸蔭くさかげにぶつくさぬかすかはづ
文化句帖 化2
2644 くさかげ(陰)なにをぶつくさゆふ(云)かはづ
文化句帖 化2
2645 なく(鳴)かはづ此夜このよむぐらのびぬべし
文化句帖 化2
2646 はなかこ(託)かほなるかはづかな
文化句帖 化2
2647 がく(隠)れになかぬつもりのかはづ
文化句帖 化2
2648 ひざぶし(節)なきつきさうなかはづ
文化句帖 化2
2649 古艸ふるくさのさら〳〵あめなく(鳴)かはづ
文化句帖 化2
2650 痩藪やせやぶおのよるなく(鳴)かはづ
文化句帖 化2
2651 かはづなく(鳴)とり(取)しま(締)りなきくさあめ
文化句帖 化3
2652 あさぢふ(浅茅生)うすなかよりなく(鳴)かはづ
文化句帖 化4
2653 かげぼふしわれとなり(隣)かはづ
文化句帖 化4
2654 なく(鳴)かはづよるあつけ(呆気)なくなりにけり
文化句帖 化4
2655 能因*のういんあめもはら〳〵かはづ
文化句帖 化4 *平安中期の僧・歌人
2656 葉隠はがくれ年寄としよりごゑかはづ
文化句帖 化4
2657 葉隠はがくれ椿つばきつめてなく(鳴)かはづ
文化句帖 化4
2658 晝比ひるごろはくつとも(云)はぬかはづ
文化句帖 化4
2659 むさいにござれなく(鳴)かはづ
文化句帖 化4
2660 夕蛙ゆふかはづむぐらあめおいなく(鳴)
文化句帖 化4
2661 我門わがかどしハが(嗄)かはづなきにけり
文化句帖 化4
2662 うめ鳴古なきふるしたるかはづ
化五六句記 化5
2663浦人うらびとのおめしうへかはづ(蛙)
文化句帖 化5
2664ちる(散)はな口明くちあけまつかはづ(蛙)
文化句帖 化5
2665昼㒵ひるがほうしろ(後)ゆるかはづ(蛙)
化五六句記 化5
2666 やまかねかはづとし(年)より(寄)ぬべし
文化句帖 化5
2667 われにが(苦)かほするかはづ
文化句帖 化5
2668 正月しやうぐわつを〳〵とやなく(鳴)かはづ
七番日記 化7
2669はなびらに舌打したうちしたるかはづ
七番日記 化7
2670 藪並やぶなみ仕様事しやうことなしに鳴蛙なくかはづ
七番日記 化7
2671 夕陰ゆふかげつれにはぐれてなく(鳴)かはづ
七番日記 化7
2672あさぢふ(茅生)*やあるきながらになく(鳴)かはづ
七番日記 化8 *淺茅のはえた荒野
2673 象潟きさがたさくらあびなく(鳴)かはづ
七番日記 化8
2674 我菴わがいほかはづ初手しょてから*おい
七番日記 化8 *最初から
2675(斯)ゝるなにをほたへて*なく(鳴)かはづ
七番日記 化9 *ふざける おどける
2676からさき(唐崎)*のまつ真黒まつくろかはづかな
七番日記 化9 *琵琶湖西岸
2677 艸陰くさかげかはづつまこもり(籠)けり
七番日記 化9
2678 さく(咲)はなうち(内)(舞)へよ鳴蛙なくかはづ
七番日記 化9
2679 小便せうべんたきせうぞ鳴蛙なくかはづ
七番日記 化9
2680 づう(図)〴〵したたみうへかはづ
七番日記 化9
2681 てのひらすわりさうなりかはづ
七番日記 化9
2682 どちむくよろずきちとやなく(鳴)かはづ
七番日記 化9
2683 迯足にげあし尿しとたれ(垂)ながら鳴蛙なくかはづ
七番日記 化9
2684 はしわた(渡)めくらあとかはづ
七番日記 化9
2685 はな[の]推参すいさん*したるかはづ
七番日記 化9 *さし出る
2686 ふき片足かたあしかけ(掛)鳴蛙なくかはづ
七番日記 化9
2687ふんどし(褌)*のやうなものひくかはづ
七番日記 化9 *水中の紐状の卵
2688 山吹やまぶき御味方おみかたまうすかはづかな
七番日記 化9
2689 夕空ゆふぞらにらみ(睨)つけ(付)たるかはづ
七番日記 化9
2690 ゆふ不二ふじけつならべてなく(鳴)かはづ
七番日記 化9
2691浅艸あさくさ不二ふじ*をふまへてなく(鳴)かはづ
七番日記 化10 *不二権現の富士山
2692 ゑのころここまでいとかはづ
七番日記 化10
2693 をぢ(叔父)をひいとこ(従兄弟)はとこ(再従兄弟)なく(鳴)かはづ
七番日記 化10
2694 かはがり(狩)おほ続松ついまつ*をなく(鳴)かはづ
七番日記 化10 *夜松明の火に集まる魚を捕る
2695くさにかくれんぼするかはづ
七番日記 化10; 化12 「草の葉…蛙かな」
2696柴舟しばふねなき〳〵くだかはづかな
七番日記 化10
2697 ちる(散)はなあごならべるかはづ
七番日記 化10
2698 (菜)はな隠居いんきよしてなくかはづ
七番日記 化10
2699 のさ〳〵とこひするが(駿河)かはづ
七番日記 化10
2700疱瘡はうさうさんだらぼし(桟俵法師)*へかはづ
七番日記 化10 *疱瘡神を追い払う呪い
2701 むき〳〵にかはづいとこ(従兄弟)はとこ(再従兄弟)
七番日記 化10
2702 むだ(無駄)ぐちひとつもあけかはづ
七番日記 化10
2703 木母寺もくぼじはな敷寝しきねかはづ
七番日記 化10
2704 いうぜん(悠然)としてやまかはづ
七番日記 化10
2705 [の]なか是程これほどよい(良)啼蛙なくかはづ
七番日記 化10
2706 わがつゑしる(知)やじろ〴〵なく(鳴)かはづ
七番日記 化10
2707 うす(薄)べり[に]ばり(尿)してにげかはづ
七番日記 化11
2708 艸陰くさかげにつんとしてゐるかはづかな
七番日記 化11
2709ちる(散)はなにのさばりまはかはづ
七番日記 化11
2710菜畠なばたけつまこもり(籠)鳴蛙なくかはづ
七番日記 化11
2711ひとぼしつけたやうになく(鳴)かはづ
句稿消息 化11
2712我一人われひとりさめたりかほかはづ
七番日記 化11
2713御地蔵おぢざうたまかはづかな
七番日記 化12
2714かめどの(殿)おぶさつて鳴蛙なくかはづ
七番日記 化12
2715たいまつはやし(囃)たててや鳴蛙なくかはづ
七番日記 化12
2716ちる(散)うめをざぶりとあびなく(鳴)かはづ
七番日記 化12
2717天下てんか泰平たいへい居並ゐならかはづるかな
七番日記 化12
2718ひとはくやうにすわつかはづ
七番日記 化12
『自筆本』「…所存か口を明く蛙」
2719目出度めでたさけぶりそびえてなくかはづ
七番日記 化12
2720山吹やまぶき[に]ひつくる(絡)まりてなく(鳴)かはづ
七番日記 化12
2721かめどの(殿)上座かみざゆづ(譲)りて鳴蛙なくかはづ
七番日記 化13
2722かゝ(掛)りて一分別ひとふんべつかはづかな
七番日記 化13
2723車座くるまざ居直ゐなほりてかはづ
七番日記 化13
2724小仏こぼとけ御首おかしらからもかはづかな
七番日記 化13
2725ことし(今年)(良)いぞ小蛙こかはづ大蛙おほかはづ
七番日記 化13
2726西行さいぎやうのやうにすわつ鳴蛙なくかはづ
七番日記 化13
2727ささ*の小言こごと真似まね鳴蛙なくかはづ
七番日記 化13 *笹葺き屋根の家
2728しかつてもシヤア〳〵としてかはづ
七番日記 化13
2729上人しやうにん口真似くちまねしてやなく(鳴)かはづ
七番日記 化13
2730小便せうべんいたしながらもなく(鳴)かはづ
七番日記 化13
2731じゆん〴〵につき(着)なく(鳴)かはづ
七番日記 化13
2732住吉すみよしかみ*の御前おまへかはづ
七番日記 化13 *和歌の守護神
2733同音どうおんくちあけたるかはづかな
七番日記 化13
2734なが脇目わきめ(振)らでなく(鳴)かはづ
七番日記 化13『発句鈔追加』「永の日に口明きくらすかはづかな」
2735ナム(南無)〳〵とくちあけたるかはづかな
七番日記 化13
2736にげしなになにをぶつくさ夕蛙ゆふかはづ
七番日記 化13
2737女房にようばうおひなくしてや鳴蛙なくかはづ
七番日記 化13
2738能因のういんあめ*をはや(囃)して鳴蛙なくかはづ
七番日記 化13 *能因法師の雨乞い
2739のゝさま*にけつつんむけ(向)鳴蛙なくかはづ
七番日記 化13 *日月や神仏をいう幼児語
2740花蓙はなござさきすわりてゐるかはづ
七番日記 化13 
2741 蛙たゝかひ見にまかる四月廿日也けり
痩蛙やせかはづまけるな一茶これあり
七番日記 化13
2742山吹やまぶきまづ御先おさきへととぶ(跳)かはづ
七番日記 化13
『浅黄空』前書き「深川芭蕉庵の跡拝見して」 上五「古池や」
2743ゆふやけにやけおこしてや鳴蛙なくかはづ
七番日記 化13
2744我菴わがいほようありさうなかはづ
七番日記 化13
2745我門わがかどしら(知)なんで這入はいかはづ
七番日記 化13
2746足下あしもとつきよ〳〵鳴蛙なくかはづ
七番日記 政1年2月 「かはづ」→「かへる」
2747有明ありあけうつまね(真似)鳴蛙なくかはづ
七番日記 政1
2748菴崎いほざきかめざる*になく(鳴)かはづ
七番日記 政1 「かはづ」→「かへる」 *亀の甲に似た形の笊
2749江戸えどかはづ一寸ちつとあとひかぬかや
七番日記 政1
2750大蛙おほかはづからじゆん〴〵にどり(取)けり
七番日記 政1 (異) 「座どりけり大蛙から順〴〵に」
2751江州かうしう*に片手かたてかけ(掛)かはづ
七番日記 政1 *近江の国
2752散花ちるはなばひとり(取)がち*になく(鳴)かはづ
七番日記 政1 *われ勝ちに奪いとる
2753爪先つまさきいりにけり鳴蛙なくかはづ
七番日記 政1
2754名乗なのるかやこれから田子たご*のかはづとて
七番日記 政1 (異) 「名のるかや是より田子のかはづぞと」 *農民
2755 寅ノエド大火* *文化3年3月江戸芝車町の大火事
こえはづ(外)れや鳴蛙なくかはづ
七番日記 政1
2756 ふきひつかぶ(被)りつゝ鳴蛙なくかはづ
七番日記 政1
2757 のり(乗)こえはね(跳)こえ鳴蛙なくかはづ
七番日記 政1
2758 弁天べんてん御前おまへならかはづ
七番日記 政1
2759 三ヶ月みかづき白眼にらみつめたるかはづ
七番日記 政1
2760 ゆふ不二ふじ[に]かけ(掛)鳴蛙なくかはづ
七番日記 政1
2761 独座
おれとして白眼にらめくら(競)するかはづかな
梅塵八番 政2
2762親分おやぶんえて上座かみざ鳴蛙なくかはづ
風間八番 政2
2763蛙鳴かはづなくきつねよめた〴〵と
風間八番 政2
2764小高こだかミに音頭おんどうとりのかはづかな
風間八番 政2
2765鶺鴒せきれいけつはや(囃)すや鳴蛙なくかはづ
八番日記 政2
2766其声そのこゑひとをど(踊)れよなく(鳴)かはづ
風間八番 政2
2767たふかげむしろかす(掠)りてなく(鳴)かはづ
風間八番 政2『梅塵八番』「啼蛙」
2768初蛙はつかはづきたりやしかも夫婦連ふうふづれ
風間八番 政2
2769木母寺もくぼじかね孝行かうかうかはづ(蛙)
風間八番 政2
2770うみさうなはらかゝへ(抱)なく(鳴)かはづ
風間八番 政3
2771江戸川えどがはかはづ(蛙)きく(聞)さし(差)出口でぐち
風間八番 政3
2772 榎迄えのきまではるめかせけりなく(鳴)かはづ
発句題叢 政3
2773 かはづらや火縄ひなはふる(触)うへとぶ
風間八番 政3
2774 小蛙こかはづなく(鳴)くちもっとて
風間八番 政3
2775もとつい(着)つきかはづ
風間八番 政3
2776山吹やまぶき差出口さしでぐちきくかはづ
風間八番 政3
2777夕暮ゆふぐれかはづなに思案しあんばし
風間八番 政3 『一茶句帳』「夕ぐれに蛙は何を思案ばし」
2778赤蛙あかかはづかはむかれてもとびまハる
風間八番* 政4
2779うめはなかさかぶ(被)つて鳴蛙なくかはづ
風間八番 政4
2780つめ(詰)びらき(開)する㒵付かほつきかはづ
八番日記 政4
2781ひと理屈りくついふ(云)すわかはづ
風間八番 政4
2782あめふろやりふろともなくかはづ(蛙)
文政句帖 政5
2783入相いりあひ尻馬しりうまのる(乗)かはづ
文政句帖 政5
2784御座ござン〳〵のうしろ(後)かはづ
文政句帖 政5
2785田堺たざかひ(日)よつ(依)鳴蛙なくかはづ
文政句帖 政5
2786 古戦場真間の井  「ゝ」→「間」
散花ちるはなをはつたとにらむ(睨)かはづ
文政句帖 政5
2787とハまうしながらとやまたとぶ(跳)かはづ
文政句帖 政5
2788鳴出なきだして五分ごぶでもかぬかはづ
文政句帖 政5
2789なむ(南無)〳〵とかはづいしならびけり
文政句帖 政5
2790なむ(南無)〳〵とニもならんでなく(鳴)かはづ
文政句帖 政5
2791向合むきあつなにやらべんをふるかはづ
文政句帖 政5
2792あしほとけなに夕蛙ゆふかはづ
文政句帖 政7
2793五百崎いほざきひさしうへなく(鳴)かはづ
文政句帖 政7
2794いぼつつてあちらむいたるかはづ
文政句帖 政7 『方言雑集』「大蛙いぼを釣るやらあちらむく」
2795大形おほなりをしてとび(跳)下手べたかはづ
文政句帖 政7
2796親蛙おやかはづついと横座よこざとほりけり
文政句帖 政7
2797仙人せんにんひざおもふかかはづ
文政句帖 政7
2798そこらでも江戸えどゆるか鳴蛙なくかはづ
文政句帖 政7政8
2799散花ちるはなかうべさげかはづ
文政句帖 政7
2800てのひらかはづすゑらかん(羅漢)
文政句帖 政7
2801天文てんもんかんががほかはづ
文政句帖 政7
2802鳥居とりゐからヱドをながむかはづ
文政句帖 政7
2803野佛のぼとけたまかはづ
文政句帖 政7
2804晝過ひるすぎ地蔵ぢざうひざなく(鳴)かはづ
文政句帖 政7
2805ふきとん(跳)ひっくりかへる
文政句帖 政7
2806めい〳〵に鳴場なきばとる(取)かはづ
文政句帖 政7
2807吉原よしはらさはぎ(騒)すぎなくかはづ 文政句帖 政7
2808じつとしてうまかがるゝかはづ
文政句帖 政8
2809ちさかはづこしやく(小癪)くちたゝく(叩)
文政句帖 政8
2810どつさりとすわこんだるかはづ
文政句帖 政8
2811 三巡り
棒杭ばうくひ江戸えどながむかはづ
文政句帖 政8
2812 豊年ほうねんのつなくかはづ
文政句帖 政8
2813 山吹やまぶき片手かたてさがかはづ
文政句帖 政8
2814 あし達磨だるまもどきのかはづ
文政句帖 政9
2815 じくなんで*いばらくゞ(潜)かはづ
文政句帖 政9 *強情を張って反抗する
2816いまひと喧嘩げんくわしてなくかはづ
希杖本
2817 薄縁うすべりやどさりすわつかはづ
浅黄空
2818 大榎おほえのき小楯こだてとつなくかはづ
希杖本
2819 御地蔵おぢざうひざにすわつてなく(鳴)かはづ
発句鈔追加
2820御社おやしろへじくなんでかはづ
浅黄空
2821 けふ(今日)あけまどつき(夜)なく(鳴)かはづ
遺稿
2822 とも部屋べやさわぎ(騒)かつなり蛙酒かはづざけ
発句鈔追加
2823 鳴蛙なくかはづはななかよかるべし
遺稿
2824うしかうべすわ(坐)かはづかな
発句鈔追加
2825 ほしうたよむ(読)つら(面)つきのかはづ
書簡

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