午前中、行政法の判例集を読む。司法の論法が少しみえてきて興味深い。昼はレトルトの 본죽 製 辛비빔죽 を食べ、午後2時半ごろ家を出て中原街道沿いに進み、丸子橋を渡って春めいた多摩川べりを二子橋まで一気に走った。土手を下りて広場の隅で一休みし遠くの山々を見たが、写真に収めたい風景はない。친구 が贈ってくれた 에티오피아 함벨라 を飲んで体を温め、愛車と自分の顔を写した。
西日を浴びて自転車も色褪せて見える。顔半分が影になっているせいか、左右非対称で目の下の窪みがいつになく目立ち、誰かに殴られたようだ。どうしたんだ、今にも死にそうな、ずいぶん酷い顔をしているぞ。哀しいかな、ゆっくり走ったつもりなのに、かなり消耗していたようだ。暗い顔をして老人丸出しではないか。本当にどうしたというんだ。
このとき、僕は自分で考えていた以上に落ち込んでいたようだ。そういう状態を自写したことに意味を見いだしている。まずは自分の置かれた状況や状態を知ることが大事だから
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