中日新聞は大阪総領事館の管轄である滋賀県にも10万部以上配信しています。9月17日から11月1日、中日新聞の滋賀版が日韓対立に関連した「誠信の交わり 隣国への思い」という特集インタビューを連載しました。滋賀県に住む日本の住民と在日コリアンなど、日韓関係に縁のある15人にインタビューし、日韓における民間交流の重要性と関係改善を望む声を掲載しました。新聞社の人によると、この特集記事は滋賀県内にとどまらず、全国的に反響が大きかったといいます。
この特集の最後の番外編にインタビュー要請を受け、10月23日にインタビューを受けました。そのインタビュー記事が11月5日に三日月大造滋賀県知事の記事と共に掲載されました。交流を通じた互いの差異に関する相互理解としてまとめられ、三日月知事と私の考えは似ていました。私は日韓交流が量から質へ転換しなければならいとして「求同存異」の精神で差異を認めながら、双方の利益になることを探るのが重要だと述べました。三日月知事も人と人が対話を通じて互いを知り学ぶことが重要だと強調していました。
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誠心の交わり 隣国への思い(番外編) [中日新聞滋賀版 11月5日記事]
なお、日本の新聞は次の3種類に分けられます。
- 中央紙: 全国に配給する。朝日、読売、毎日、日経、産経新聞
- 地方紙: 47都道府県の領域に基づいて取材し配給する。
- ブロック紙: 韓国にない形態の新聞で、複数の都道府県を含む広域地域を対象とする。北海道の北海道新聞、名古屋を中心とする中部地方の中日新聞、九州地方の西日本新聞など。ブロック域内では中央紙より購読者も多く影響力も大きい。
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