27日に和歌山市(和歌山県の県庁所在地)の尾花正啓市長、28日に大津市(滋賀県の県庁所在地)の越直美市長を訪問しました。いずれの市も県庁所在地なので県知事にも表敬しようとしましたが、日程調整できませんでした。
両市とも人口30万人台で、和歌山市は35万7987人、大津市は34万2694人です。いずれの市長も再選ですが、尾花市長は自民党、越市長は分裂前の民主党所属です。
両市とも古代から韓国との交流も縁も深く、在日コリアンも比較的多く住んでいるので、相互理解と協力を強化しようということで、すぐに意見の一致をみました。いずれの市も豊かな自然風景を有し、韓国人観光客の誘致に高い関心を持っています。
和歌山市と大津市にはそれぞれ、和歌山県、滋賀県の民団本部もあります。今年はちょうどこれら地域の民団創立70周年でもあり、民団本部に立ち寄って激励する機会も持ちました。厳しい環境のなかで組織を維持し、発展させるために努力されている方々のため、些かなりとも力になれたらと思います。