26日(土)、27日(日)は、吉日のようです。
大阪、京都には韓国政府が支援する民族学校が三ヵ所あります。大阪に白頭学院建国学校と金剛学園(2ヵ所)、京都に京都国際学園があります。東京韓国学校を含め日本全国の韓国系民族学校は四校だけですから、関西地域こそ韓国系民族学校の本拠地といっても過言ではありません。
関西地域にある三つの韓国系民族学校が、週末を利用して一斉に体育大会を催しました。大阪の両学校は土曜日に、京都は日曜日に行いました。
三つの学校行事を奨励するため、私は週末の時間を割いてすべてに出席しました。在日コリアン社会が世代交代期に入った時期に次世代を育成する必要がありますが、その責任を果たすべきところがまさに民族学校だと考えています。
実際、これらの学校の運動会を見ると、なぜ民族学校が必要で、重要なのかを理解できます。教育は国家百年の計という言葉を実感した週末でした。