一昨日(22日)に続き、昨日(23日)は、奈良県を訪ねました。奈良県というとすぐ思い浮かぶのが法隆寺と東大寺、そして路上の鹿が連想されるほど、韓国人にとって親しみ深い地方です。古代百済、新羅との縁も深いところです。
奈良県では、まず、新井省吾県知事と面談し、次いで民団幹部と昼食をしながら話を交わしました。新井知事は昨年総領事館で開かれた祝賀行事の祝辞を韓国語で諳んじてされたほどの知韓派、親韓派です。
午後には、慶州市と姉妹関係にある奈良市の仲川元庸市長を表敬訪問し、両国間の交流活性化、特に日本から韓国に行く観光客の増加に関する話題をめぐり多くの話を交わしました。続いて奈良新聞社を訪れ、甘利治夫代表に会って、在日コリアンと韓国に対する格別のご関心をお願いしました。
雨中の訪問でしたが、満ち足りた一日でした。