明治五年(1872)四月、東京・湯島に、東京書籍館という西洋式の近代的図書館が設置された。でも、「しょせきかん」ではなく、「しょじゃくかん」と読んだらしい。
その後、東京図書館と改称したが、「としょかん」とは呼ばず、「ずしょかん」といっていた。
更に、明治三十年に上野に移築が始まり、明治三十九年に竣工し、開館された際に、「としょかん」というようになった。
今や、図書館を「ずしょかん」と読んだら、小学生から笑われかねないが、図書館は元来「ずしょかん」が正しかったわけだ。
零れ話: ズショカン[図書館]
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