「ふりがな小林一茶発句集」総目次

「一茶発句集」と呼んできた縦書き文庫版の小林一茶句集を「ふりがな小林一茶発句集」と呼ぶことにします。他の全句集等にない総ルビ(一部逆ルビ)という特長を明らかにするためです。

2024年初めから制作している縦書き文庫版一茶発句集は「新年春」「夏」「秋」「冬雑」の四部からなり、スマホやPCで読むことができます(インターネット接続が必要)。

2024年に新年春と夏の部の句に現代かな遣いでルビを振りました。途中で編集方針を転じて歴史的かな遣いにすることゝし、25年3月までに夏の部を修正しました。25-26年に新年春の部の修正 と秋と冬雑の部の制作を行い、26年中に完成する予定です。

  1. 新年・春の部 (26年3月までに修正予定)
  2. 夏の部
  3. 秋の部
  4. 雑の部 (未編集 wakibitosルビなし稿のみ)

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新年1元日・年立つ・今年・正月・今朝の春・明の春・御代の春・君が春・玉の春・花の春・松の春・江戸の春・旅の春・庵の春・おらが春・初春・春立つ・春来る・小正月・初日・初空・御降り・恵方・御忌参り・畚下し・人日・斎日・百足小判・店おろし・粥杖・どんど・藪入り・子の日・蓬莱・喰積・門松・飾・福茶・福わら・水祝・年始・年玉・筆始・初暦・初夢・初笑ひ・稲積む・諷ひ初・弓始・若湯・ふいご始・罪始・着衣始・春着
新年2若水・年男・手まり・羽つき・・万歳・猿廻し・大黒舞・獅子舞・春駒・雑煮・若餅・鏡餅・歯固め・福鍋・福俵・屠蘇・寝正月・七草・若菜つみ・薺つみ・初鶏・初烏・初声・若菜・福寿草
春1二月・三月・春めく・春寒・冴返る・春辺・長閑・春の日・日永・春の宵・春の暮・春の夜・春深し・行く春・春惜む・春の雪・春の霜・春の露
春2春雨春風・東風・春の月・朧・春の紅・春の雷
春3陽炎・佐保姫・凍解・氷解・雪解・春の山・春の野・春の海・春の水・水温む
春4苗代田・涅槃・初午・彼岸・開帳・安良居祭・峰入・壬生狂言・御影供・出代り・二日灸・桃の節句・・菱餅・草餅・曲水・山吹衣・鶏合せ・・炉塞・ふらんど・野遊び・つみ草・茶つみ・山焼・野焼・麦田植・田打・畑打・種俵・種蒔く・苗木植う・接木・挿木・菊根分
春5猫の恋・猫の子・鹿の角落つ・鳥の巣・巣立鳥・呼子鳥・雀の子
春6乙鳥雲雀・鷹化して鳩となる・帰る雁・鳥雲に入る・引鶴・田鼠化して鶉と成る・地虫出づ・蛇穴を出づ・蟇穴を出づ
春7
春8蚕・虻・蜂・花見風・白魚・若鮎・身寄虫・蟹・田螺・蛤・蜆・浅蜊・草の芽・二葉・若草・草青む・蒲公英・あざみ・桜草・柳草・九輪草・・ぺんぺん草・芹・餅草・菜の花・壬生菜・春大根・茎立・いたどり・杉菜・土筆・蕨・海苔・木の芽・つつじ・椿
春9(白梅・紅梅・野梅)
春10(初花・花曇・花衣・落花・花見・花の山・花の雲)
春11・桃の花・海棠・小米花・山吹・辛夷・樒の花・榛の木の花・・松の花・松の緑

夏めく・卯月・六月・夏の暁・日盛り・炎天・夏の夜・短夜暑し涼し土用・卯の花腐し・入梅・入梅晴れ・五月雨・五月晴れ・五月闇・虎が雨

夕立・夏の雨・雲の峰・雷・夏の月・夏の雲・青嵐・富士の雪解・夏山・夏野・清水・青田・祭・葵祭・灌仏・筑摩鍋・夏籠り・夏花・富士詣で・浅草富士詣で御祓・茅の輪

茅の輪形代麻の葉流す祇園会菖蒲葺く(端午)菖蒲酒菖蒲湯桃の湯薬降る嘉定喰照射川狩り・鵜飼・雨乞ひ夏痩せ・更衣・袷・綿抜き・帷子・羅・蝉の羽衣夏羽織浴衣汗拭ひ・日傘・夏座敷青簾・蚊帳・寝蓙・昼寝

・団扇・蚊やり・打水・虫干・涼み田植・氷

鹿の子・ほととぎすかっこう・鶯・よしきり・蛇・ひき蛙

ほたる・火とり虫・ぼうふら・

かたつぶり・かつを

夏草・草茂る・草いきれ・夏菊・昼顔・夕顔・踊り花・藪虱・芥子の花・美人草・青蔦・葵・芍薬・牡丹なでしこ・常夏・釣り荵・辷り莧・蓼・麻・かきつばた・花菖蒲・百合の花・芭蕉の花・うきくさ・石菖・蚊帳釣り草・早苗・・麦わら・麦笛・芦・蒲・藺・青芒・一つ葉

苔の花・若竹・竹の子・瓜の花・瓜・真桑瓜・茄子・胡椒・若葉・青葉病葉・夏木立・木陰茂り木下闇松葉散る楠の花柿の花石梨合歓の花紫陽花・卯の花・茨の花青瓢梅の実いちご
秋1七月・葉月・菊月・秋立つ・初秋・二百十日・残暑・秋寒・やや寒・肌寒・朝寒・夜寒・冷やか・有明・秋の寝覚・秋の暮・秋の夜・夜長・秋さび・暮の秋・秋惜む
秋2天の川・盆の月・三日月・待宵・名月・月蝕・十六夜・立待月・寝待月・後の月・秋の空・秋の雲・秋日和・秋の雨・秋時雨
秋3秋風・初嵐・野分・露けし・・露霜
秋4稲妻・秋の山・秋の水・秋の野・刈田・盂蘭盆・魂祭・生身魂・迎へ火 送り火・墓参り・灯籠・摂待・施餓鬼・大文字の火・妙法の火・草市・後の藪入り・後の出代り・三井寺女詣・七夕・梶の葉・星合・蚊屋の別れ・御射山祭
秋5駒引き・御難餅・八朔・放生会・鳴滝祭・菩薩祭・重陽・九日袷・後の雛・花火角力案山子・鳴子・田守・出来秋・落し水・毛見・下り梁・鳩吹・・牛蒡引く・豆引く・柚味噌・焼き米・新米・新酒・濁り酒・秋雑
秋6鹿・啄木鳥・鵙・鶉・・乙鳥帰る・渡り鳥・山雀・小雀・四十雀・鶺鴒・蛇穴に入る・蛙穴に入る
秋7・屁放虫・秋の蝶・蓑虫・秋の蚊・秋の蝉・日ぐらし・つくつく法師・蜻蛉・茶立虫・こほろぎ・松虫・鈴虫・いとど・いなご・機織・きりぎりす・ばつた・藻に住む虫・蟷螂・みみず鳴く・さび鮎・鰯・初鮭・河鹿
秋8秋の草・葎の花・草の花・草の実・草紅葉・末枯・・野菊・紫苑・桔梗・朝顔・女郎花・蔦
秋9・葛・みそはぎ・吾木香・白粉の花・鶏頭・千日紅・そばの花・蓼の花・蘭の花・芭蕉・曼珠沙華・零余子・芋・秋茄子・・新わら・穭・黍・煙草・ほほづき・唐辛子・ひよどり上戸・・芦の花・狗子草・角力取草・荵草・紅葉・柿紅葉・綿の穂・柳散る・桐一葉
秋10柿・ざくろ・木槿・ぶだう・梅もどき・みかん・金柑・梨・瓢・糸瓜・西瓜・南瓜・鳥瓜・山椒・南天の実・あけび・木の実・栃の実・椎の実・団栗・・色変へぬ松・松笠・きのこ
冬(1)一茶発句集 冬1 (wakibitos)
冬(2)一茶発句集 冬2 (wakibitos)
冬(3)一茶発句集 冬3 (wakibitos)
冬(4)一茶発句集 冬4 (wakibitos)
一茶発句集 雑 (wakibitos)
太字季語は句数が多いものを示します
俳諧寺社中校正『一茶發句集』佛都仁龍堂梓「おのれが姿にいふ、ひいき目に見てさへ寒きそぶりかな」、『七番日記』化15 「ひいき目に見てさへ寒き天窓哉」「ひいき目にさへも不形な天窓哉」「ひいき目に見てさへ寒し影法師」