공부하자! 한국어

韓国語の初級教科書 공부하자! 한국어 が白帝社から出版されました。

著者は韓国語の講師というより政治学の研究者であり、長年日本に住み韓国と日本のあいだを行き来しながら韓国の「多文化社会」について調査研究し論文を書いている人です。

韓国と日本における「多文化」「多言語」の意味合いや「多文化社会」の様相は大きく異なります。韓国のほうがはるかに移民の受け入れが進んでおり、地域によっては2000年代初めに多文化社会になっているようです。

このような状況にあって韓国語という言葉や「外国語としての韓国語」の意味合いが大きく変化しています。僕が1970年代に学んだ韓国語とはまったく違います。

こんなことを言うと、言葉は同じだろう、と反論されそうですが、言葉の社会的役割が大きく変化しています。とくに日本からみた韓国語の変化は大きいと云わなければなりません。

そんな韓国語をいま日本語母語者はどう学んだらいいのか、その解答のひとつが 공부하자! 한국어 にある。そんな気がします、ぜひ手にとってお読みください。