「オシャカになった」との言葉が交わされることがある。
① 勝負ごとに負けて、無一文になった。
② 製品(物)を使い損なって、壊すこと。ー の意である。
語源は、
① 仏が誕生した時、裸体であったから。→ スッカラカン
② 金属を溶接する際、「火が強かった」ことで失敗したので、「四月八日」としゃれ、この日がお釈迦様の誕生日だったので、“オシャカ”と言いかえた。ー との説がある。
更に、「オジャンになる」との言葉があるが、江戸時代、火事が鎮火すると、半鐘を「ジャンジャン」と二度鳴らしたことから、“おしまい”の意となり、物事が途中で駄目になる事を指す言葉となったらしい。
零れ話: オシャカになる
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