地元に根ざした言葉(方言)が話題に上がることが多い。
当方が上京したころは、標準語(共通語)を話すように努めていたように思うが、最近は方言への対抗感は薄いと感じる。
今や、「標準語にはない親しみやすさがあり、PR効果も高い」と注目されているらしい。
一方、人工知能の技術を応用して、人が話しかけるだけで多彩な作業をしてくれるスマートスピーカーも普及し始めているとの事。
そこで問題になっているのが、「方言が分かるの…?」らしい。
問題ないとの実証実験もあるが、地方出身者の多くは、なまらないように、スマートスピーカーに話しかけることにならないか…
かくして言語の標準化が進み、味わい深い方言が消えていかないかと不安になる。
便利になる過程で無駄が省かれゆくが、無くしてから後悔しないようにしたいものだ。
零れ話: ホウゲン[方言]
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