零れ話: トウジ[冬至]

二十四節気の第二十二。
太陽が冬至線(南回帰線上)に直射する時で、一年中で最も南に位置し、北半球における正午の高さが最も低く、日照時間も最短である。
わが国では冬至にかぼちゃ、こんにゃくなを食べるが、これは珍しくなった野菜類を、冬の祭りに供えたことの名残りである。
またこの日、冷酒を飲み、ゆず湯に入るところもある。
ゆず湯に入ると無病息災であるともいわれ、銭湯でも、ユズ湯でもてなす所が多い。
湯船につかって、ちょっと早いが、一年間の疲れを洗い流したい…

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