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shaw
国ひとつ 買うほど木の実 拾いけり しなだ しん
中国北宋の徽宗皇帝は、書画に耽るうちに国を滅ぼし、皇族ともども北方異民族に連れ去られた。 いわば一国を書画のために売り払ったようなものである。 木の実で国を買おうとの発想は奇想天外ではあるが、勤労の大事さ、着実な歩みに気付かせる。 国の為と言いつつ、他国やお友達の為に、国費を湯水のように振り撒いて歩く”何処かの政治家”よりは、国を保つ点で堅実だ。
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