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shaw
麦蒔の 息吹をほめる 日和かな 支考
麦蒔きは多く十一月になされるが、早いところでは十月に行われる。 初冬の大切な農事であり、小春日和の続く時節が選ばれる。 霜柱で種が地表にはみ出ないように、蒔いたあとに土をかけ、その上を足で踏みつける。 写真は、秋の麦蒔きの頃に多く渡ってくるヒタキ類の小鳥なので「ムギマチ」と呼ばれている。 江戸時代には子燕(こつばめ)”名で飼われたこともある。
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