十月は「法の日」から始まる。
法律というものの意味を、もう一度、反省せよというわけである。
「人の支配から、法の支配へ」と言われる。
人の支配の要素が強まると、指導者によっては、庶民は塗炭の苦しみを味わされることもある。
どうせ政治は権力の作用であるとしたら、その権力を“抜き身”で振りまわされるより、法律によってその発現形式が定められていることが、庶民にとっては安全である。
しかし、その発現形式が正しく行われているか否かは、庶民が監視しなければならない。
今月下旬、我々(庶民)が、権力に対する評価をする機会を得た。
我々の将来を占う機会であり、覚悟が試される。
自分の頭で、よく考えて、判断・評価したいものだ。
零れ話: ホウノヒ[法の日]
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