明日19日は、俳人正岡子規の命日。 地方新聞のコラムに載っていた。
子規の別号「獺祭書屋主人」にちなみ「獺祭忌」ともいう。
「獺祭」は詩文をつくるとき多くの参考書を広げること。
病床にあった子規は身の回りに書物を並べたのだろう。
“獺”はカワウソ。
カワウソは、魚を捕まえると自分の周囲に並べ、神に供えているように見えるので、これを中国で“獺祭”と呼び、書物を並べる意に転じた。
先ごろ、38年ぶりに、長崎県•対馬でカワウソの姿が確認された。
「生き残っていて」と祈る。
零れ話: ダッサイ[獺祭]
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