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shaw
てのひらに 空のひとかけ 秋の水 わたなべ じゅんこ
秋になると、水のあるところー川淵によどむ水、器の中の水、くりやの水、どこにある水もよく澄んでくる。 秋水は、曇りのない利刀の例えにも用いられる。 澄み渡る大空にも、行く先の“明るい展開”を祈り、同じ空の下の人々の、“末長い幸せ”を願う。
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