零れ話: フジバカマ[藤袴]

秋の七草の一つ。
七草のうち、最も香りの高い花である。
山林・河川などに自生し、更に、広く庭園にも栽培される。
高さ 一メートル余、葉は三つに裂けていて、ふちには鋸歯をもち、一種の芳香がある。
秋になると、淡紅紫色の小花が茎の梢に群がり咲く。
香草・香水蘭ともいい、古くは「あららぎ」ともいった。

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