零れ話: エシャジョウリ[会者定離]

月遅れの“お盆”・夏季の旅と、出会いと別れの多い昨今であるが、出会いの喜びとともに、別れの悲しみや、愛のはかなさ、人生の無情さを味わい、一皮剥けて、己の成長を感じる瞬間でもある。
船が港を出てゆく。
互いの間に海原が広がって、もう「さよなら」の声も届かない。
その時、人は懸命に手を振って、いつまでも相手の記憶に留まろうと願う…
その姿が、記憶のかなたから、時として、よみがえることがある。

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