零れ話: キョウチクトウ[夾竹桃]

インド原産の常緑灌木。葉は桃の葉に似て、質が厚く、濃緑色。
盛夏の頃、梢に紅色の、香りのよい花が群がり開く。
花期が長く、炎暑の中で、時々、くたびれた格好を見せる。
八重咲き、淡黄色、純白のものもある。
乾燥や大気汚染に強い為、街路樹なに、多く植えられている。
広島市では、被爆焦土に、いち早く咲いた花として、原爆からの復興のシンボルとなり、同市の花に指定されている。

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