ユース・ホステルは、青少年の宿泊所で、青少年に太陽と緑の自然環境を与えることを目的としたものである。
1909年、ドイツのある小学校教師が、学校の教室を、徒歩旅行の生徒に宿舎として提供したのが始まり。 やがて、欧州各国に普及した。
日本での発足には裏話があり、戦後、日本青年館の事務局長が、教育視察団を率いて渡米した際、ことの外、親切にもてなしてくれたというが、それは、“日本青年館”を「ジャパン・ユース・ホステル」と直訳し、日本の仲間がやってきたとの早合点が背景にあったらしい。
その後、参加者が、今度は、我々が歓迎する番だと決心し、昭和26年(1951)に、具体的運動が始まり、1954年に、国際ユースの機関に加盟している。
零れ話: ユース・ホステル
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