零れ話: 世界赤十字デー

北イタリアの小さな町で、オーストリア軍とフランス・イタリア・アルジェリア三国連合軍の悲惨な戦いを目撃して、世界赤十字の創設を決意したのは、スイスのアンリ・デュナンであった。
やがて、敵味方の別なく傷病兵を手当てしようという 中立と博愛のジュネーブ条約(赤十字条約)が、1863年8月22日に調印された。
赤十字の旗印は、スイスの国旗を逆にした 白地に赤十字で、デュナンの生まれた 5月8日が世界赤十字デーとなった。

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