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shaw
沈丁花 春の月夜と なりにけり 虚子
冬の間から、光沢のある厚い葉の間に、紫白色のつぼみを沢山つけ、三月頃、紅紫色の花が咲く。ふくいくとしたその香りは強く、印象深い。 生垣や庭先に植えられ、早春でまだまだ寒い頃、淡雪の下や夜気の中で、匂うのは特に風情がある。
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