古い出版物を見ると、外国の地名・人名を表記する際に、漢字を用いていた。今でも、時々、見かけるが解読し難いものもある。
亜爾然丁 → アルゼンチン 洪牙利 → ハンガリー
丁抹 → デンマーク 諾威 → ノルウェー
幾つ、お分かりになっただろうか…。
更に、“大不列顚”は、グレートブリテンの意訳及び音訳であるが、ふつうは“英吉利(イギリス)”と書き、英国と略称している。
各国に、名前があり、特色を有する。
従って、世界地図を“一色に塗り固める”のではなく、各々の色を生かし、鮮やかな色合いのレイアウトが出来ることを願いたい。
零れ話: 漢字による国名表示
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