今日の歳時記: ロ[炉]

炉に足を 焦がすな雪は 積むばかり 林火

元々は、初冬に炉を開いてから翌年の晩春の頃に風炉をすえるまで用いられる茶の湯の炉のこと。
いまでは、ふつうの囲炉裏のことも炉ということが多い。
幼き頃は、四季を問わず、家族団欒の中心であった。
薪の燃える、暖かい炎に照らされて、炉端で、遊び疲れて寝入っていた事を思い出す。

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