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shaw
寒鮒を 焼けば山国 夕焼色 青邨
鮒は、極寒の一、ニ月頃、頭を泥に入れて冬眠する。それでも、日中、水がやや温んでくると、付近を泳ぎまわる。 寒中の鮒は、脂肪がのって美味しいと、甘露煮などに姿を変えて、食卓にのってくる。 通のむきにいわせると、寒鮒のだいご味は「寒鮒釣」にとどめをさすという。
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