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shaw
かるがると 上る目出度し 餅の杵 虚子
年末の二十五日から二十八日にかけて餅を搗いていた。近年、都会では餅屋に注文することが多くなり、田舎でも、自宅での餅搗きを、見かけることも少なくなっている。 ペッタン、ペッタンと餅を搗く音は心地よいものであった。 搗いたばかりの小豆餅は子ども達の大好物。 蒸したての餅米に、お塩を振りかけて食べるのも美味かった。
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