零れ話: ヤブコウジ[籔柑子]

山地の日陰にはえる高さ20㎝ぐらいの常緑小低木で、古名を“やまたちばな”ともいう。
夏、白色の花が咲き、秋から冬にかけて、真赤に熟した丸い実をつける。庭や鉢に植えて観賞用とされる。
正月の縁起物とされ、センリョウ(千両)、マンリョウ(万両)
、カラタチバナ(百両)と並んで、ジュウリョウ(十両)と呼ばれている。

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