零れ話: イ[イグサ]

畳表に使われているイグサの原種です。畳表は書院造りとともに広がり、江戸時代に急速に普及、それに伴いイグサの栽培が盛んになった。
イグサの髄は弾力性に富み、行灯や和ろうそくの芯に使われてきた。そのため、トウシンソウ(灯芯草、燈心草)ともいう。
畳表は、中国産 7割、日本産 2割、化学表 1割 という。

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