今日の歳時記: ヤキイモ[焼薯]

焼芋屋の あたりの夜の あたたかに 青芳

以前は、石焼薯といえば荷車を引いて売り歩いていたが、今は、小型トラックの荷台で焼いている。底の浅い鉄鍋に、胡麻塩をまいて蒸し焼きした、ほっこりした焼薯の香ばしい匂いが、 冬の街角の何処からともなくただよってくる。
他に農村では、焚き火の灰に埋めたり、囲炉裏であぶったりして食べる。幼いき頃の、懐かし記憶がよみがえる。

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