Written by
shaw
啄木鳥や 人は世にゐて 声も褪せ 秋邨
秋、山林をあるいていると、タタタタタ 、タタタタタという甲高い音が聞こえてくる。それは、木によじのぼった啄木鳥が、くちばしで幹に穴をうがち、中の虫を食べている音である。 あかげら、あおげら、こげらを総称して啄木鳥と呼ぶのだが、羽根がそれぞれ美しい。
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