あと50日余りという安心感と焦燥感

三度目の正直というが、僕の場合は三年目の受験である。一年目は数ヵ月勉強して受かるつもりで敗退し、二年目はコロナ禍にまぎれて惰性に流れ、今回三年目を迎える。コロナ禍は続いているものの、これまでになく真剣に試験に対している。

文学的な性向の多い僕が法律の勉強をしようと考えたこと自体が正しい選択だったのかどうか、迷いがなくもないが、ここまで来たら合格するしかない。この何ともいえない鬱屈した気分から逃れたいのだ。10月初めの公開模試に向けてできるだけのことをしようと思う。

気分転換に丸山眞男(1914-96)の『日本の思想』を読んだ。高校生のときに読んで記憶しているのは、タコツボ型とササラ型ぐらいだったが、少しは法律を勉強したせいか、よく理解できるような気がする。彼が「小説」を書いていてくれたらなあ、と思う。

3 thoughts on “あと50日余りという安心感と焦燥感”

  1. 10日後、あと40日。少年時代の夏休みの長さを切った。なのに、いまひとつ真剣になれない。「いかんぞいかんぞ思惟を返さん」と詠ったのは啄木だったか。25年余り前、修論を執筆したときのように今回は必死にやってみようと思う。目標として選択問題だけで合格点を取りたい。記述問題を除いた総点数の3/4を取ればいいのだ、やればできるはずだ。

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  2. あと30日、かなり緊張してきた、いい兆候だ。前のコメントに書いたとおりを目標にするしかあるまい。むかし読んだデカルトの方法序説の寓話を思い出す。森に迷い込んだら、一つの方向を決め、それに沿ってまっすぐ進むのだ。森がどんな形をしていても、いつか脱出することができる。そう信じることだ。

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  3. 試験まで30日を切り焦燥感ばかりが先立つ。ここでぐらついてはだめだ。浪人のとき読んだ『方法序説』の森で迷った人の寓話を思い出す。冒頭にあると思ったら第3部に載っていた。『省察』まで探してしまった。青空文庫に三木清譯がある。なんて便利な時代なんだろう。
    https://shaws2021.wordpress.com/2021/10/15/61/

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