批説「拝人教の改宗者たち」 Converts to haijinkyo

「いつか名もない魚になる」の続編として、批評小説、略して批説「拝人教の改宗者たち」という文章を書き始めた。主人公は日本に長年住む韓国人とした。以下は書き出しだが、ある読者は「小説らしくない」といい、別の読者は「難解で読みにくい」という。小説って、なかなかむずかしい。タイトルの仮英訳は Converts to haijinkyo

二千二十年代の五月初旬、よく晴れた日の午後だった。閑静な住宅街をスピーカーを取り付けた車が一台、いまにも止まりそうな速度でゆっくりと周回している。

「こちらは廃品はいひん回収車です。ご家庭内でご不用になりました廃品、テレビ、エアコン、オーディオ、パソコンなど、大きなもの重たいもの、どんなものでも回収いたします。こわれていてもかまいません」

その車が発する若い女性の録音された音声が周辺に響き、こだまする。抑揚よくようのない単調な話しかたで、右の口上こうじょうり返す。何度も際限さいげんなく繰り返す。

つづきはこちら → https://tb.antiscroll.com/novels/goolee/23635

参照: 縦書き文庫 2021年8月の順位

One thought on “批説「拝人教の改宗者たち」 Converts to haijinkyo”

  1. 尊王攘夷主義者>大日本帝国臣民>排外主義者>拝神教徒>拝人教徒>外国人排斥主義者、差別主義者

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