賀茂眞淵と澤庵宗彭の墓

賀茂眞淵(かものまぶち)(1697-1769)の墓を再訪した。前回訪れたときの記事には周囲の騒音をしばし忘れるかのように書いているが、今回は違った。電車や列車の音ばかりでない、ひっきりなしに頭上を低空で通過する航空機の爆音がうるさく響いた。 同じく東海寺の墓地内に澤庵宗彭(たくあんそうほう))(1573-1645)の墓がある。漬物石そのものを置いたような墓だ。澤庵が没して約50年後に賀茂眞淵が生まれている。賀茂眞淵の没後250年の現在からはどちらも同じ時代にいたように見える。