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最近、눈이 부시게 (まぶしくて)という韓国ドラマを見ました。海辺で拾った古い腕時計の針を回すと自分の周囲の人々の時間軸が過去に戻るのですが、自身の時間軸は未来に進んでしまうという設定のもとにドラマが展開します。
『凭れ合う人びと』と同じく、老人問題を主題の一つにしています。主人公の女性が父親を救おうとして時計の針を戻した結果、彼女自身は50歳ほど年老いてしまい、恋人に自分であることを知らせようと努力しても伝わらない。その悲しさが切々と迫ってきて、泪を流しながら見ています。
自分の老いと彼女の老いを重ね、気持ちを伝えられない悲しさが十分以上に理解できてしまう。それがうれしいような、哀しいような…仕方ないのですが