東京もいずれ N.Y. 並みの惨状になるといわれている現在、「風景がゆれる時間がゆらぐ」をやゝ強引に書き上げてよかったと思います。家族や友人、親族や知人そして仕事の関係者に感染者が出て状況が切迫してきたら、文章を書く余裕などなくなってしまうと思うからです。
一方、新型コロナウイルスの蔓延が、期せずしてンヴィニ教徒に仮託した日本島の状況を映し出しているように思われ、不謹慎の誹(そし)りをまぬがれないと思いつゝ、変な感慨にふけっています。(3月16日-4月5日: 191人、842ページ)。
読者のみなさま、ありがとうございます。これからもご支援のほどをお願いいたします。